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商品開発の経過報告とオタク話あれこれ
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ワンフェスを5日後に控え、びっくるくんの諸々に追われているのですが、それでもやっぱりTシャツは何がしか、新しいものをリリースしたいところ。

半ば諦めていたんですが、今回は珍しく意図したものがスラスラっと形になったので、急遽シャツボディを手配して、ワンフェスに間に合わせる事にしました。

まずは前回WFで発売したものの、そのまま放置だった「タクドラ」のKing Kong Company柄。

あのワッペンそのままをあしらったTシャツは海外含め、アホほど出まわっておりますので、やはりウチは捻りたいところ。

という訳で。

king1.jpg








こんなん出ました〜。
そもそもタクドラのKing Kong Companyのパッチデザインは、33年版「キングコング」がモチーフでしょうから、だったら歴代コングも加えてみたぞ、とw
右上の目隠しコングはご愛嬌という事で。

で、何が言いたいかというと、ピージャク版はコング的な意味で二等兵だぞと。

うーん、タクドラからかなり離れちゃいましたが、まいっか。

ちなみにバックプリントは前回評判がよかったので、今回正式採用です。

king2.jpg








お次。
マッドマックスネタも作らないとなぁ〜、って事で、かねてより構想していたアイデアをなんとか形にしてみました。

144ee919.jpg








これはデザイン作ってて、自分で顔がほころんでるのが分かるんですよね。たまにはこういうネタTもよいもんです。色はグレーとラベンダーで考えています。

あともう一点。これはおまけ的な感じで、SALEシャツ枠にて販売します。

blaster.jpg







特に説明は不要ですね。色はランダムに手当たり次第な感じでプリントしようと思っています。レギュラー販売するかは未定。

私からしたら初の裾プリントなアイテム。奇を衒ってアクロバティックな位置にプリントを施すのは好きじゃありませんが、ブラスターをこの位置にプリントなら、自分も納得です。

細かく言えばホルスターに入った状態が理想なんでしょうが、分かりやすい方がよいかと思い今回はムキ身で。

ワンフェスのSALE Tシャツは今回、1枚¥1200円。3枚¥3000です。
乞うご期待ください!

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大変お待たせしました。
ようやくショッピングカートも作成し、受注開始です。

こちらのページにて

流れとしては結局、2/6のワンフェス会場にてプレ発売。
その後、2/7より随時オーダー分を出荷する感じになります。ただ、在庫を組み立てながらの諸々の対応になりますので、最長で一週間はお待ちいただく場合もあるかと思いますが、何卒ご容赦ください。

b3003.jpg


いやしかし、一時はどうなるかと思ったんですわ、仕様変更の連続で。今回の3型も、従来品と同じアルミレールを使用しています。
実はこれ、今回からオリジナルのレールで行こうと思い、実際にレールも業者からあがってきたのですが、どうも動きがシブい。試行錯誤した挙句、結論としてはあの従来品のレールは、色々な意味でスリーブガンの本体に適した形状だったんですね。無駄な出費とタイムロスでしたが、いや、むしろ最初からあのレールに出会えた事に感謝すべきなのでしょう。

あと、気になるギプス仕様ですが、結局出荷時からこの状態にて出す事にしました。素手に取り付けた感じはなかなか良い線いってます、と恒例の自画自賛。

革ベルトはネジで着脱できるんで、劇中のような感じでディスプレイする事も可能です。
ともあれ、お手元にお届けできるまでにまだ少し時間がかかるとかと思いますが、何卒よろしくお願いいたします!

そうそう、これまでのバージョンを購入された方用に、ギプス&ベルトパーツは供給する予定です。こちらは詳細詰めて、またお知らせします。


あと、今回ショッピングカートを作ったついでに、仕入れてから眠らせていたターゲットペーパーも販売開始としました。

DSCN0843.jpg








こちら約60cm×90cmで、2枚組525円です。ただ、ポスターですので他の商品と同梱できず、単独での発送となりますから、+550円という感じになります。是非エアガンのターゲットとして弾丸をぶち込んでやってください(にしては高いか?)。

以前、知り合いがこのオッサンターゲットを、ブロンソンの「狼よさらば」でも見たような気がする、と言っていたのでチェックしてみました。

death-wish.jpg



中盤の記者会見のシーン。確かに警視の後ろにガッツり映っておりますね。これしかし、イラストは同じだけど、色々なバリエーションがありますな。まあ、こんなもんを気にかけてるのは、今私くらいでしょうけど。

という事で、商品名「バッドガイ・ペーパーターゲット」、こちらもびっくるくんと併せてよろしくお願いいたします。

さて、あと一週間。ワンフェスに向けて爆走します。
卓番2−01−09です。
では幕張でお会いしましょう!

death2.jpg








ようやくBlu-ray版「タクシードライバー」が4月リリース決定のようで。
と言っても北米版の話。まあ、さすがに「マッドマックス」みたいなレアケースではないので、「タクドラ」に関してはちょっと待てば、特典含めまんま日本版リリースになるとは思いますが。

当方的にはやっぱりHDクオリティになれば、スリーブガンの詳細が更に見えるんではないかと期待しております。

あとはもうね、ラストの銃撃戦のフィルター処理がなくなれば神仕様ですが、オリジナルのフィルムを紛失したとか言ってるし、そこは期待しない方がよいですね。

でも実際、あのシーンは見えすぎると興ざめか?
うーん、やっぱり比較する意味でもフィルター処理してないバージョンを死ぬまでに一度見てみたいですね。

と、観たくても観られない映像の事について、ああだこうだ夢想するのは楽しいもんです。


そういえば、去年あたりにムービープラスで「タクドラ」はHD版を放映したとか。やっぱり地上波しか観られないなんて負け組からは脱出しないといかんです、と毎度の繰り言を。


で、いよいよびっくるくんです。

商品名は「びっくるくん 3型」に正式決定しました。

5211d18d.jpg





これまでの駄菓子屋テイストから一新して、ガイジンテイストのパッケージにて。
左脇の小さな箱は単品売りの予定もあるエスコートの箱です。

共にお約束の自家製プリントなのですが、共に版がまんまTシャツにも転用できるので、ちょっと得した気分。これはワンフェスで恒例1000円〜1200円Tシャツコーナーで販売したいと思います。

今回、申し訳ないのですがやはり価格はエスコート付きで25200円となってしまいました。
本体は従来品に改造を多数加え、更なる動きのスムーズさを追求。
で、一番のバージョンアップ箇所はベルト部分です。

念願のギプス風カバーですが、これは実はレザーにギプスの風合いに近い壁紙を貼ったものです。
これが意外とっぽく見えるものです。ただ、この仕様も好き嫌いが分かれると思いますので、ギプス風壁紙シートは商品に貼らず、形状にカットしたシートを同梱する方向で。

P1250107.jpg





更にカバーは着脱可能。
腕に縛り付ける革ベルトもバックル穴での調整に加えて、ネジにて取り付け位置を三段階にいじれるようになっていますので、腕の細い人、太い人に広く対応できるように留意しました。

あと革ベルトを取り外してディスプレイタイプにする事も!

で、そんな「びっくるくん3型」ですが、ほとんど組み立て用パーツは揃ったので、今週末から受注開始。出荷は2/6、WF終了後から随時という感じなりそうです。

金曜日には告知ページを!

と毎度宣言して、そこからひどく遅れる事が慣例となっておりますが、今回こそは!
ワンフェスの準備と並行してリリースでちょっと大変なのですが、やはり待たれている皆様に一日も早くお届けすべく全力でがんばりたいと思います。


あと気になるエスコートの仕様も。
結局、今回はブラックのムクでのリリースですが、グリップのネジ穴はライブです。びっくるくんから取り外した時のために、グリップ用のマイナスネジも用意しました。

P1260127.jpg





加えて、銃正面、一番の顔の部分。
上のリコイルスプリングガイドの先端と、下の銃口部分を金属の別パーツ埋め込みにて処理します。この特徴的な銃口まわりのビジュアルはエスコートの肝ですので、今回はコストを上げないよう、在り物を加工した簡易的なものではありますが、仕様範囲内で限界まで拘ってみました。

いずれ更にグレードアップしたものを用意したいとは考えておりますが、ひとまずはこれで。

という訳で、また今日も作業だぁ!
がんばります。もうしばしお待ちください!





スリーブガン最新バージョン「びっくるくん」のver.IIIがようやくリリース見えてきました。

なんとかファーストオーダーの方に、月内出荷できるような体制で今進めております。
毎度の事ながらぎりぎりスケジュールで恐縮ですが、もうしばらくお待ちくださいませ!

で、実は一週間前まではレジン抜きのエスコートが間に合うかすら未定でした。

今回のスリーブガン用のM61エスコートのレジン製ムクモデルは、原型こそ完成していたものの、一週間前の時点では、量産の依頼先にはじまり、どうやってびっくるくんにガッシリ固定するかも決まっておらず、ほんとうにリリースできるのかいな?って体たらく。

まあしかし、なるようになるもので、量産もありがたい事に受けてくださる方につながり、更にレジンモデルの固定方法も100%解決。他のパーツについてはほとんど手元に揃っているので、あとは組み立てるだけ。残るはパッケージやら説明書ですね。


エスコートの固定ですが、「タクシードライバー」劇中は、単にサージカルテープ等でぐるぐる巻きしているだけなんでしょうけど、やはり製品となるとそういう訳にはいかず、万が一飛んでいっちゃったって事になれば一大事。レジンのカタマリですから、勢い良く飛ぶとそこそこ破壊力ありますしね。

なのでやはりグリップのネジ穴を活かして、がっしり固定したいところ。ただ、そもそもびっくるくんはコルト25オート用に開発したので、グリップ形状がずいぶん異なるエスコートは、新規パーツを作るか、別途ステーを用意しないといけない訳です。

さてどうしたものか?そもそもレジンものにネジ穴切っても耐久性が怖い。やっぱナットを埋め込まないと…面倒だなぁ…等々、問題山積みだったのですが、この一週間ですべて綺麗に解決。

DSCN1856.jpg







上がエスコート、下が従来のコルト25オート(マルシンのガスガン)。
結局、従来パーツに既製のL字金具を取り付けるだけでエスコートの取り付けはばっちり!

しかもその既製品のL字金具、4つ穴が開いているのですが、そのうち3つの穴が奇跡的に機能しまして、もうあつらえたかのような状態。いや自分で新規パーツを設計したら、コルト25用の従来パーツみたく、遊びを見て少しガタつくパーツになったと思うのですが、このL字金具でエスコートを固定すると、びくとも動かず、銃に傷をつけたりする事もなく、見事に固定できます。

もうね、さすがにここまでバッチリ決まると笑うしかありません。更なるコスト増も回避できましたし。

さて、ほんとにいよいよ予約受付を開始しなければ!
ラストスパート、そして2/6のワンフェス。がんばりたいと思います!


本屋でふと見かけて、これを思わず購入。TV版「子連れ狼」のDVD付きムック!





ディアゴスティーニ系かと思ったら、TVシリーズ1と2、それぞれから4話つづピックアップしたDVDに、全話エピソードガイドのブックレット付きというスタイル。

TV版はDVD欲しいけど、妙に高いので未だに手付かず。数年前に少し値段下がったけど、それでもまだまだまだ高いw

という訳で、シリーズ1と2から8話で2000円弱、ブックレット付きなら安いじゃんと思った訳です。で、ブックレットはエピソードガイドがメイン。ちょっと物足りない感じ。

肝心の本編は、画質は問題ないんですが残念な事に全話、OPとアイキャッチをカット。
特にOPのカットは痛い。実相寺昭雄の演出による、特にシリーズ1のOP「ててご橋」は毎回見ても飽きないのに…。

やっぱ廉価DVDを作るにあたって、歌が含まれているとJASRACに支払うみかじめ料が発生して、採算が取りづらいんでしょうかな。

数年前、Yahoo動画(今はGYAOに併合されちゃったね)で「機動戦士Zガンダム」を映画のプロモ兼ねて全話無料放映した時がありましたが、あの時もOPは歌がカットされて変なインスト曲に差し替えられておりましたな。(じゃあ挿入歌はどういう処理なんだろうか? )

まいっか。
という訳で、「ててご橋」のないTV版「子連れ狼」なんて、傷物っすよ傷物。

OPのキャストロールもあるとないじゃ大違い。今あらためて本編を見ると、結構ベテラン声優さんが端役で顔出し出演されているんですよね。やっぱちゃんとクレジットを細部まで確認したくなろうというものです。

という訳で、妙にフラストレーションがたまり、全8話を見る気も失せてしまい、そういえばと米Amazonをチェックしてみると

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おっと、遂にTVシリーズも廉価版になったのね。
シリーズ1は36$、シリーズ2は30$ちょっと。

併せても今なら送料込みで6〜7000円で買えてしまう。スペックについては真面目に調べてないので、もちろん要チェックではありますが。しかしボックスのデザインはなかなかカッコヨロシイですね。

で、日本国内で今同じ内容のものを買おうとすると、ばかみたいな金額になってしまいます。不思議な国っすね日本。現地の人は高い値段のDVDを買わされるという不思議。つーかアメリカでしかDVD化されていない邦画があったり、この国はやっぱ何か仕組みがおかしいです。

基本、70年代の邦画なんかは特に、まず北米版のリリース状況をチェックした方が良いという狂った状況はまだまだ続きそうですね。


余談ですが、TV「子連れ狼」と同じ73年に、これまた同じくユニオン映画が制作した石立鉄男の傑作ドラマ「雑居時代」を年末に全話一気しました。

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おそらく小学校高学年の頃の再放送以来か。怪獣だ、ロボットだ、ダメなものにしか興味がなかった私が、生まれてはじめて自発的に見たラブコメドラマでしょうね。

いやしかし、今見ても全然面白いし、脚本の当たり回のクオリティは高いし、とにかく大原麗子はラブリーだし、言う事なしでした。最終回のどこか不可思議で余韻が残る幕切れには、主演二人共がすでに鬼籍に入っているだけに感慨深いものが…。

「雑居時代」は全26話で、73年の秋から放映開始のドラマ。特に後半クールはおそらく撮影時期がもろに第一次オイルショックとかぶっているようで、「景気悪い、物価高い」っていう台詞が日常会話にばんばん出てくる。

陽性のコメディドラマのはずなんだけど、どことなく漂う閉塞感が今の世の中に似ている感じがして、鑑賞中のシンクロ率もアップしましたね。

それ以前に石立鉄男演じる主人公が年中金がなくてピーピー言ってて、かなりお金にまつわるエピソードが多いのに驚き。子供の頃は特に何も思いませんでしたが、いやまじで生活感ありまくりなドラマってキャラクターが生きてる感じがします。

で、これ今だからこそ若い人たちに見てもらいですね。16mmフィルムのざらついた画質は今の若い人たちは苦手だと聞きますが、内容的にも今のドラマと比べても十分濃密で、刺激的ではないかと思うのですが。

あと、やはり何度も何度も、繰り言のように私は言っているのですが、ドラマなんて最低2クールはやらないと。現場がノッてきて、脚本上でもキャラクターが巧く転がりはじめるには助走が必要ですからね。昔の名作ドラマやアニメでも、大体は最初の1クールは手探りなところがあって、ぎこちないもんです。

おっと余談でした。

といってもこの「雑居時代」、レンタルもないし、見るならDVDを買うしかない。
私はちょっと理由があって、新品のBOXを購入したのですが、しめて35000円くらい。正直、もうちょっとなんとかならんか?という価格です。Youtubeの投稿を見ると、本当にファンが多い人気作品なだけに、鑑賞に多大なハードルを要求されるのが実に残念。

今回私は、ひと通り観終わって泣く泣くオークションへ出品。結果は予想を上回る事に。うわ、まじすか!

この出品で「雑居時代」のファンってホントに多いんだなぁ、とあらためて思い知らされました。だって今唐突にDVDを出品しても誰の目にも止まらないだろうに、と思っていたんですが、たった一週間でそれなりのアクセスとウオッチが入りました。アクセス数に対するウォッチ率の高さは、私のオークション出品史上最高かもw

ファンの皆さんは新品がどうにも高いから、コンディションの良い中古の出物をチェックしてるんですな。まあ私も同じ立場でどうにもならないから新品を買ったのですが。

という訳で、「子連れ狼」もそうですが、こういう昭和のクオリティ高いコンテンツに、もっと若い人たちが触れやすい環境ができないものかと思う今日この頃です。

まずは著作権ゴロのJASRAC解体あたりから。
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