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商品開発の経過報告とオタク話あれこれ
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さあ、いよいよ!と思ったら…。

ちょっと製品サンプルに問題がありまして、ともあれ今ドタバタ中です。

「あのサングラスが欲しい!」という方々の期待を一身に背負っている状態。
不測の事態をはねのけて、皆様の期待に応えねばなりません。

金曜日からアメリカ出張(!)ですので、それまでに「MAXIMUM FORCE」サングラス予約開始の正式なアナウンスをしたかったのですが、もう少し時間がかかりそうです。

心待ちにされている方々には申し訳ないのですが、もう少しお時間をください。

何卒よろしくお願いします。

DSCN0568.jpg



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ようやく製品版の画像が工場から。

ac3d704a.jpg







商品名は「Maximum Force」。

これって「マッドマックス」北米版ポスターの惹句からのいただきです。
“Maximum Force of the Future”って言葉、昔から好きなんですよね。

196128.1020.A.jpg







この現物が私の手元に届くのは火曜日くらい。
画像の時点では実にワンダホーな仕上がりですが、さて!

待ち遠しくてもうね。

探して探して探して探して、見つからず途方に暮れ、だったら作るぜ!と一度は業者依頼して図面制作までたどり着いたものの、納得行く形になりそうになかったので断念しました。

あれからもう6〜7年くらい経過したんでしょうかね。
実現までにえらく時間がかかってしまいましたが、この2010年というタイミングだからこそ色々な事の歯車が噛み合って、リリースに漕ぎ着ける事ができたのではないか、とも。

唯一のマイナスは、超円高なおかげで海外販売がちょっとしんどい事くらいですかね。

で、気になる価格ですが現段階では予価¥12.000〜¥13,000という事で。
当初よりも生産数を増やし、合計300本にしましたので、少し原価を落とせたため、なんとか標準的なレイバンの定価くらいにはできそうです。

あと、コレは試作を作ってみないとなんともいえないのですが、ハイクオリティな国産偏光レンズをオプションで取り付けたモデルもリリースしたいと、土壇場ではありますが考えています。

なんだかんだでこのサングラスの場合はコスプレってよりは、二輪、四輪での使用機会が多いでしょうから、だったら最近はドライブウェアに特化した偏光レンズも開発されてきてますし、乱反射防止など、快適なライディング、ドライビングの一助になるアイテムが作れればとも。

そもそもマッドマックスファンの平均年齢もぐぐっと上がってきていますし(嗚呼、高齢化だねぇ…)、レプリカに終わることなく、高機能なサングラスを用意する必要も感じております。
ともあれ、11月末発売予定で、この偏光レンズモデルに関してもドタバタでアナウンスするとは思いますが、何卒ご容赦ください。

DSCN0565.jpg





近日、パッケージもお見せできるかと。こちらも乞うご期待ください。


そういえば、コスプレで思い出した。

今回のサングラスなんてのもそうだし、スネーク・プリスケンな革ジャンや迷彩パンツなんかもそうなんですが、これら私発のものを、コスプレアイテム的に捉えている方々がいると人づてで聞いた事があります。

いや実はそれはちょっと違うんすぅ〜、と言いたいけど、うちの売り方、プレゼンの仕方がイマイチだからしょうがないんですよね。

うちの商品開発における軸ってのは、映画のキャラクターになりきるって事じゃなくて、好きな映画のキャラクターの身につけていたものを、自分のライフスタイルに少しブレンドする事で、“粋”を生み出せないか?ってところ。

モロなコスプレじゃなくて、構成要素としてさりげなく取り入れるみたいな。
これに関しては、テキストで能書き垂れるよりも、モデルとか使ってこういうのはどうだ!的にビジュアル提案をやれれば面白いんでしょうね。
そういう事が具体的にできれば、私も経営者として三流から二流になれるかもしれないっすな。

よし、明日から本気出してHPをリニューアルするか!なんてねw
嗚呼、体が三つくらい欲しいっす!

King-Ghidorah-godzilla-95784_515_286.jpg




いや、頭三つじゃないってば!
持つべきものは友でございます。

色々と面倒なルートを経由して、仲間がロイヤルクラウンコーラをゲットしてくれました。

まずはいてもたってもおれず、宅急便の梱包をバリバリバリ!と歯で噛みちぎり、冷えてない缶をひとまずプシュっと試飲。

うえー、甘ぇ〜♪

で、今度は冷やしてちゃんと飲む。
もちろんRCコーラグラスに注ぐべし!

DSCN0560.jpg





なるほど、冷えてるとそれほど激甘って事でもないのね。
うーん、なんというか、普通に安い系コーラの味。

最近、ディスカウントショップで1本40円くらいのアメリカ産「プレミアムコーラ」なるものが出回ってますが、あれに近いかも。

個人的にはRCコーラがなかなか手に入らないので、気分的にそいつを代替え品として愛飲していたんだけど、あながち間違いではなかったかも。

しかし私はOKだけど、ゼロコーク全盛な今の日本にあって、これはなかなか受け入れられないかも。

何にせよ、今、日本でRCコーラが飲めて幸せ!あと10本くらいあるので大切に飲もう。
なくなったら、そん時はまたプレミアムコーラでw

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で、昨日、遂に海外のGUNオークションにてトラヴィス使用のアストラ コンステーブル(コンスターブル?)をゲットいたしました。

クロームモデルでグリップは白。ほんとは黒がよかったんですが、今丁度いい出物がなかったので。
厳密に言うと、タクドラ劇中のものとはスライドの刻印が違いますが、ほぼ同じモデルです。この“ほぼ”ってところの説明が面倒でして、ともあれコンステーブルは沢山バリエーションがあって、何がなんだか未だに調査中っす。

pix545863304.jpg





許可証がないので、もちろん公的に私の所有物ではないのですが、ともあれまさか実銃を購入するハメになるとは、我ながら驚き。
人生って思わぬ方向に転がるのね。

自己主張しているスライドストップ・レリース・レバーが素敵です。
トリガーガードのラインとか、個人的には元ネタのワルサーPPKよりこっちの方が好きっす。

さて、こいつを日本初モデルガン化!というのはま〜だまだ当分未来の話だとして、何か面白いものを作りたいと思うのですが、さてどうなるやら。気分的にはマルイの銀ダンPPKの内部システムを組み込めれば、とか野望もありますが…。

で、この銃、「タクシードライバー」劇中ではクライマックスに活躍しなかったんですが、よくよく考えたら、途中、ドラッグストアの強盗を退治した時、この銃は店に置いていったんですな。

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「俺、銃の許可証を持っていないからヤバいっす」
「ワシがなんとかするからOK。お前帰ってよし」

みたいなやりとりで、銃をオヤジに預けてそのままトラヴィスは立ち去ったんすね。
何度も見てるくせに、今頃気づきましたわ。

この時もトラヴィスが使ったのは…

astra002.jpg





レリースレバーがなんとなく見えるかな。やっぱここでもPPKじゃなくてアストラっぽいですね。Blu-rayならちゃんと確認できるレベル画質なんでしょうけどね。うーん早くリリースしてくれよ〜!

そんなこんなで、来週末はいよいよアメリカでMYアストラ、そして本命のM61エスコートとご対面です。超ありがたい事にブロークンヒーローさんが同行してくれます。待望の新作キット「ポリススピナー」のリリースを控えたお忙しい中、いやほんと有り難い話です。

行き先はシカゴ。

シカゴと言えば…映画的には「アンタッチャブル」の駅とか、マックイーンの「ハンター」とか、あとは「ER」すかね。

アメリカ全土の地図で見ると「ゾンビ」のショッピングセンターのすぐ近くなんだけど、何気に800kmも離れているので、国内便コースですな。今回は時間・お金的に余裕なしで断念っすクソー!

次回は絶対に行くぜモンローヴィル・モール!
こちらも同行してくれる方、随時募集中ですw

年末発売に向けて、スリーブガン「びっくるくん」リニューアルの試作作り。

それと並行して、劇中のものに近い一点物を作成中です。
なぜにそんなものを?という経緯については追ってまた。

DSCN0559.jpg





で、今日は手元のパーツを使って、さくっと土台を作成。
自称ジッポーオイル缶と自称M61 エスコートと一緒にイメージ画像を。

しかし最初はあれほど苦労したのに、原理さえ把握してしまえば、取り敢えず作動するものを作る事は雑作もありません。

今のところアーム部分はびっくるくんのものを流用しているんですが、さてこれが一番の難敵。
このまま行くか、更にリアルを追求するか、思案のしどころです。
実はびっくるくん、アームの取り回しは機能性優先して、劇中から大きくアレンジ加えてますし。

あとスライド部分とアームの付け根に関してはDVDじゃ詳細があんまり見えないのですよね。

で、ここで「タクシードライバー」のBlu-rayが待望される訳ですが、何故か昨年春頃に発売だったはずが、未だに延期くらっております。どうなってんでしょうね〜。

リリースされた暁にはスリーブガンのアーム部分の付け根の構造が解明できると期待。
そんな事気にしているのは私くらいでしょうけど。

あと、キングコングカンパニーのパッチデザインの詳細も更に明らかになるでしょうね。
巷にはかなり適当なものも流通していますし。


パッチと言えば!



えー、実はグースマークをまたも作り直しました。これが3回目ですね。

左が既存のもの、右が最終バージョン。

goose1.jpg


これまでTシャツやらステッカーやら色々発売しておいて、また更新かよ?って感じで、ほんとに申し訳なく思っております。

ただ、その時その時でベストを尽くしてきたつもりです。
今回、Blu-rayスキャン環境を整えたのも、このためと言っても過言ではなく、何卒理解いただきたく思う次第です。

つーか、細かい差異なので「だから?」と思われる方もいらっしゃるでしょうねw

あとDVDでは絶対に見えなかった白丸を縁取る赤線!

うーん、おそるべしBlu-ray…。
オリジナル画像を貼りたいんですが、いずれまた。

で、この図版に変更したTシャツ,ステッカーも年内には。
あと、高円寺ゴリラさん他、この新マークを使った商品が幾つかウチ以外からリリースされます。
もちろんデータ提供は私。

その辺も追ってまたお知らせしたいと思います。
そういえば、去年の今頃は、ゴールが全く見えないスリーブガンの制作に明け暮れておりました。
あれからもう1年が経過したとは、なんとも月日が経つのは早いものです。

で、スリーブガン「びっくるくん」がいよいよver.3へと進化します。
全パーツ構成を見直しまして、よりシンプルで劇中のイメージに近づけようと、現在またも試作の日々です。

今回、最も大きな変更箇所は腕への固定部分。
劇中はギプスっぽい感じでしたが、今回のバージョンアップにてそのニュアンスを再現しようと努力しています。

IMG_9056.jpg





「びっくるくん」はおもちゃとは言え、銃の射出がスムーズに行えるよう、なるべく腕まわりは簡素にして、M65の袖内の空間確保を常に心がけています。今回のギプス仕様への変更は、空間確保もそのままに、見栄えの向上とホールド性能のUPという2大要素を満たす事が絶対条件です。

で、今の感じだと、すべての前提条件をクリアしつつ、更には腕への巻き付けが革ベルト式で簡便になり、かなり使いやすくなりそうです(←何に使うんだよ!w)。

まあ実際、最初からこの方法を採用しておけばよかった…と猛烈に後悔もしておるのですが。

もちろん、今回のギプスパーツに関しては、従来品「びっくるくん」にも換装できるようにします。
別売り&取り付けサービスも行う予定ですので、既に「びっくるくん」をお持ちの皆様、乞うご期待ください。


あと、現在、メーカーさんと打ち合わせ中なのですが、次バージョンより出荷時に取り付けている銃が変更になります。メッキギラギラのカネキャップ銃から、仏サイバーガン社のエアーコッキングガン、コルト25へチェンジです。

中身自体は韓国アカデミー製のコルト25と同じらしいです。
しかしこのサイバーガン社のものはコルト公認モデル!ちょっと嬉しいかもw

DSCN0552.jpg








実はこのエアーコッキングガン、世界的に広く販売されている有名アイテムで、売価が10ドル前後とお手軽なので、最初からびっくるくんに装備させたいと思ってたのですが、輸入ルートが皆目わからずで、これまで断念しておりました。

今回、逆にびっくるくん発売が縁となり、回りまわってメーカーの方とコンタクトが取れるようになりまして、パワー的にも輸入販売可能であるとの事になりましたので、現在仕入れの打ち合わせをしております。

あとは勿論、バラ売り用にも若干在庫を抱えたいところです。
ちなみにこのコルト25は大ヒット商品らしく、これまでに何万挺も生産しているとの事。
これはちょっと意外。


で、来年以降の展開なのですが、劇中でスリーブガンに装着されていた自称コルト25、実際のところはスミス&ウェッソンのM61 エスコートをリリースします!

tdgun04.jpg




本気か虎びす屋?!
えー、本気です。これまたびっくるくんが呼び込んだ縁で、実銃取材のチャンスが舞い込んだので、来月早々に渡米して実銃を細かくチェック、採寸してきます。

Taxi-guns5.jpg



おまけにもう一発。トラヴィスが売人エディから購入した4挺の銃。
一番右端の自称ワルサーPPK。実際はPPKにあらず、そのコピーモデルで、スペインはアストラ社のConstableというモデルです。

コピーモデルとはいえ、シルエットはPPKに随分アレンジを加えておりスマート。スライドストップレバーが大胆に自己主張している面白いモデルで、珍銃好きの私は大のお気に入り。でも日本では一切モデル化されていません。

せっかく渡米して銃を取材するんだし、ついでにこいつも根掘り葉掘り調べてくるか?という事で、現在手配中です。おそらく中古の実銃をチョイスし、私がお金を出して、アメリカ側の方に購入してもらう流れになるでしょう。

このアストラ、私にとっては超リアルモデルガンなのですが、日本へのお持ち帰りは叶わぬ夢ですね〜。
がんばってこちらもモデル化して、トラヴィス武装セットを揃えたいと思います。
アストラ自体は残念ながら、売春宿への殴りこみ時には使用されませんでしたが。

ひとまず、そんな感じでアグレッシブモードな昨今です。

おっと、そろそろマッドマックスなサングラスも試作品があがってきそうな。
こちらもお楽しみに!

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