商品開発の経過報告とオタク話あれこれ
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マッドマックス4作目、「 FURY ROAD」の撮影が延期になったようです。
複数の豪メディアが報じているので、間違いないところなのでしょう。
これとか。
「2」を撮影したブロークンヒルにてロケ準備を行っていたようですが、異例の降雨のせいで準備に支障が出た上、豪ドルのレートが上昇したせいでスタッフの拘束延長が難しくなったのではないかと思うのですが、いかんせん翻訳ソフトでの英訳ですから、自信なし。
他にも興味をひく記述が幾つかあるので、この記事、近日、ちゃんとその筋の人に訳してもらいます。
2003〜4年頃だったか「4」を撮影準備していたのに、イラク戦争の余波でロケ地確保できなくなり、企画お流れって話がありましたが、なんともまたアクシデントが続きますね。しかし前回のタイミングで作っていたら、どうなっていたやら。
今回はホームタウンのオーストラリアで撮影すべく動いているのですから、結果として流れとしてはマッドマックス的な意味で悪くないのではないかと思っています。少なくともハリウッドのメジャースタジオの完全コントロール下で作った日にゃどうなっちゃうやら…。
今回の延期も結果としては「あの時、延期になっててよかったぁ」みたいな事であれば良いのですが。
思えば1作目の後、まさか続編でロードウォーリアーが出てくるとは誰も予想できませんでした。と生意気言ってますが、実は「2」の後に「1」を初めて見て、「まさかそんな1作目だったとは…」と驚いた私ですw
今回こそ良い意味で“まさかそう来たか!”って思わせる続編を作ってもらいたいですね。
あと、Blu-rayのマッドマックスです、とにかく。
この字幕なしの北米版でいいなら、ヤフオクにも出物がありますし、米のアマゾンから取り寄せるか、輸入盤専門店DVD FANTASIUMで買うか。
日本のアマゾンも、たまに北米版DVDを普通に扱う時があるんですよ。
例えば遂に発売になった幻のTVシリーズ「ストリートホーク」北米版は、日本のアマゾンで全話入りボックスが翌日着でさらっとお安く買えちゃいます。
これ、私はDVD FANTASIUMで取り寄せたのですが、なあんだ扱うなら言ってくれよアマゾン!
字幕はありませんが、お話としては大したモノもでもなく、とにかく毎回、タンジェン・ドリームの音楽に乗せて活躍するストリートホークの雄姿を見ていればよいんす。
ああ、サントラ発売しないかしらん。
では、下積み時代のG・クルーニーさんの活躍を。
おっと脱線。
って訳で、日々、マッドマックスに関する新たな重箱の隅突付きを行なっております。これがきっかけでウチのBBSも何かと活性化してきました。嬉しい限りです。
逆にオーストラリアのMMファンフォーラムでBlu-rayの話題があまり出ていないのが驚きです。私の周囲に限っては、新発見、珍発見に色めき立っているのですが。この妙に細かいところに目が行っちゃうのが日本人ならではの習性なんでしょうかね。
あと、折角なので買ってみました「ニューヨーク1997」Blu-ray。
発売前からアマゾンで酷評されておりましたが、実際に手にしてみると
●字幕ひどすぎ
●TV吹替音声も特典もなし
●画質もおや?みたいなレベル
って事で、確かに皆が怒るのも理解できます。
DVDよりは情報量が多いので、映像資料としては微妙に進歩しましたが。
とにかくスネークのジャケットの色がDVDよりは鮮明になりました、おめでとう!
やっぱうちのレザージャケット、初代ヴィランはいい線行ってたのね、と自画自賛中です。しかしあらためて見て、スネークの革ジャンはつくづくカッコイイ!
マクラウドとして初心を忘れずがんばろう!などと、闇雲に靴ひもを締め直すのでありました。
複数の豪メディアが報じているので、間違いないところなのでしょう。
これとか。
「2」を撮影したブロークンヒルにてロケ準備を行っていたようですが、異例の降雨のせいで準備に支障が出た上、豪ドルのレートが上昇したせいでスタッフの拘束延長が難しくなったのではないかと思うのですが、いかんせん翻訳ソフトでの英訳ですから、自信なし。
他にも興味をひく記述が幾つかあるので、この記事、近日、ちゃんとその筋の人に訳してもらいます。
2003〜4年頃だったか「4」を撮影準備していたのに、イラク戦争の余波でロケ地確保できなくなり、企画お流れって話がありましたが、なんともまたアクシデントが続きますね。しかし前回のタイミングで作っていたら、どうなっていたやら。
今回はホームタウンのオーストラリアで撮影すべく動いているのですから、結果として流れとしてはマッドマックス的な意味で悪くないのではないかと思っています。少なくともハリウッドのメジャースタジオの完全コントロール下で作った日にゃどうなっちゃうやら…。
今回の延期も結果としては「あの時、延期になっててよかったぁ」みたいな事であれば良いのですが。
思えば1作目の後、まさか続編でロードウォーリアーが出てくるとは誰も予想できませんでした。と生意気言ってますが、実は「2」の後に「1」を初めて見て、「まさかそんな1作目だったとは…」と驚いた私ですw
今回こそ良い意味で“まさかそう来たか!”って思わせる続編を作ってもらいたいですね。
あと、Blu-rayのマッドマックスです、とにかく。
この字幕なしの北米版でいいなら、ヤフオクにも出物がありますし、米のアマゾンから取り寄せるか、輸入盤専門店DVD FANTASIUMで買うか。
日本のアマゾンも、たまに北米版DVDを普通に扱う時があるんですよ。
例えば遂に発売になった幻のTVシリーズ「ストリートホーク」北米版は、日本のアマゾンで全話入りボックスが翌日着でさらっとお安く買えちゃいます。
これ、私はDVD FANTASIUMで取り寄せたのですが、なあんだ扱うなら言ってくれよアマゾン!
字幕はありませんが、お話としては大したモノもでもなく、とにかく毎回、タンジェン・ドリームの音楽に乗せて活躍するストリートホークの雄姿を見ていればよいんす。
ああ、サントラ発売しないかしらん。
では、下積み時代のG・クルーニーさんの活躍を。
おっと脱線。
って訳で、日々、マッドマックスに関する新たな重箱の隅突付きを行なっております。これがきっかけでウチのBBSも何かと活性化してきました。嬉しい限りです。
逆にオーストラリアのMMファンフォーラムでBlu-rayの話題があまり出ていないのが驚きです。私の周囲に限っては、新発見、珍発見に色めき立っているのですが。この妙に細かいところに目が行っちゃうのが日本人ならではの習性なんでしょうかね。
あと、折角なので買ってみました「ニューヨーク1997」Blu-ray。
発売前からアマゾンで酷評されておりましたが、実際に手にしてみると
●字幕ひどすぎ
●TV吹替音声も特典もなし
●画質もおや?みたいなレベル
って事で、確かに皆が怒るのも理解できます。
DVDよりは情報量が多いので、映像資料としては微妙に進歩しましたが。
とにかくスネークのジャケットの色がDVDよりは鮮明になりました、おめでとう!
やっぱうちのレザージャケット、初代ヴィランはいい線行ってたのね、と自画自賛中です。しかしあらためて見て、スネークの革ジャンはつくづくカッコイイ!
マクラウドとして初心を忘れずがんばろう!などと、闇雲に靴ひもを締め直すのでありました。
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ようやくBlu-ray視聴環境をゲットいたしました。
40インチオーバーの液晶ハイビジョンといきたかったんですが、逼迫する懐事情の都合上、今回はPCでの作業を重視して、27インチのPC用モニターを購入しました。
本来、私はBlu-ray否定派だったんですが、対抗馬のHD-DVDが爆死。
ソフトの入れ替わりが急ピッチで始まってますし、何よりも従来のVHSに対するLD、またはLDに対するDVD以上にドラスティックな画質向上が望めるメディアなので、もはや私のやってる活動の性格上、四の五の言っておられなくなりました。
ましては北米版とは言え、遂に先日MGMから「マッドマックス」Blu-ray1作目がリリース。以前、ソニーの高画質スーパービットシリーズでDVD発売されるみたいな情報もありましたが、あの話はなんだったんだろう?
ともあれ久しぶりのメディア更新です。
そもそもMGM版スペシャル・エディションDVDの発売から8年くらい経過してますもんね。満を持してって感じですぜ。
画質そのものに関しては、観た範囲でも、Blu-rayソフトとしては決して良好ではない部類だと思います。フィルムの染みや汚れもレストアされていませんし。
ただやっぱり腐ってもBlu-ray。情報量がDVDから格段に向上し(特に日本版DVDと比較すると)私らみたいな重箱の隅つつき系の者からしたら、かなり見応えあるソフトになっています。日本語字幕はありませんが、まあもういいでしょうw 映像特典、コメンタリーはDVDのものをスライド収録です。
で、上がDVD、下がBlu-ray。
今回は2メディアの2枚セットで、DVDは従来仕様のMGM版です。
パッケージには双方画面比率を「2.35:1」と表記。今までは上のDVDの画面が本来のシネマスコープ画面だと思っていたのですが、Blu-rayはかなり広がっておりまして驚きです。今更って話なんですが。
特に我が家のスタンダードサイズテレビだとDVDは更に両端が削られていたので、個人的にはかなり視覚領域が拡大し、色々と感動ものだったりします。
いやでも「所詮、画面の隅っこの話でしょう?」と思われるでしょうが、ネタ画像の宝庫マッドマックス。さらっと観ただけでも色々と私にとっては収穫ありまくり。
例えば、DVDだとぎりぎり見切れてしまっていたマッドガッツのとぼけたライディングポジションの鮮明画像。笑えるつーか、タチ悪そうな雰囲気でまくりで、キャラクターに実に合っています。あとコレ見るとグースのアームガードが、元々はこのマッドガッツが装着しているニーシンガードの改造である事が一目瞭然です。
こういう微細な作り込みの積み重ねが異様な密度を作品にもたらし、極低予算映画ながら、マッドマックスを超カルト映画たらしめてるのだとつくづく思います。
こんなに何度も見ても飽きない映画は少ないし、まだ発見があるか!って我ながら驚きです。
ともあれ画像解析的な意味でかなり収穫がありましたが、そういうの置いといても映画本来の姿をモニターに映しだしてくれるBlu-ray万歳ですね。
「そんなもん普及しないからw」とか悪口言ってゴメンなさい。
どうせ、かつてのLDと同じポジションになるんだろ?って思ったら、少なくともパッケージソフトとしては、DVDの代替え品としてマジで定着しそうな感じ。こんなに高画質なのに2000円アンダーでカタログタイトルがセールされまくってるし。
中古ショップでお買い得LDを漁った日々が懐かしいですよシミジミ…。
余裕があれば、以後も色々と発見をご報告していきます。
明日は悪名高い「ニューヨーク1997」Blu-rayがアマゾンから届く!
40インチオーバーの液晶ハイビジョンといきたかったんですが、逼迫する懐事情の都合上、今回はPCでの作業を重視して、27インチのPC用モニターを購入しました。
本来、私はBlu-ray否定派だったんですが、対抗馬のHD-DVDが爆死。
ソフトの入れ替わりが急ピッチで始まってますし、何よりも従来のVHSに対するLD、またはLDに対するDVD以上にドラスティックな画質向上が望めるメディアなので、もはや私のやってる活動の性格上、四の五の言っておられなくなりました。
ましては北米版とは言え、遂に先日MGMから「マッドマックス」Blu-ray1作目がリリース。以前、ソニーの高画質スーパービットシリーズでDVD発売されるみたいな情報もありましたが、あの話はなんだったんだろう?
ともあれ久しぶりのメディア更新です。
そもそもMGM版スペシャル・エディションDVDの発売から8年くらい経過してますもんね。満を持してって感じですぜ。
画質そのものに関しては、観た範囲でも、Blu-rayソフトとしては決して良好ではない部類だと思います。フィルムの染みや汚れもレストアされていませんし。
ただやっぱり腐ってもBlu-ray。情報量がDVDから格段に向上し(特に日本版DVDと比較すると)私らみたいな重箱の隅つつき系の者からしたら、かなり見応えあるソフトになっています。日本語字幕はありませんが、まあもういいでしょうw 映像特典、コメンタリーはDVDのものをスライド収録です。
で、上がDVD、下がBlu-ray。
今回は2メディアの2枚セットで、DVDは従来仕様のMGM版です。
パッケージには双方画面比率を「2.35:1」と表記。今までは上のDVDの画面が本来のシネマスコープ画面だと思っていたのですが、Blu-rayはかなり広がっておりまして驚きです。今更って話なんですが。
特に我が家のスタンダードサイズテレビだとDVDは更に両端が削られていたので、個人的にはかなり視覚領域が拡大し、色々と感動ものだったりします。
いやでも「所詮、画面の隅っこの話でしょう?」と思われるでしょうが、ネタ画像の宝庫マッドマックス。さらっと観ただけでも色々と私にとっては収穫ありまくり。
例えば、DVDだとぎりぎり見切れてしまっていたマッドガッツのとぼけたライディングポジションの鮮明画像。笑えるつーか、タチ悪そうな雰囲気でまくりで、キャラクターに実に合っています。あとコレ見るとグースのアームガードが、元々はこのマッドガッツが装着しているニーシンガードの改造である事が一目瞭然です。
こういう微細な作り込みの積み重ねが異様な密度を作品にもたらし、極低予算映画ながら、マッドマックスを超カルト映画たらしめてるのだとつくづく思います。
こんなに何度も見ても飽きない映画は少ないし、まだ発見があるか!って我ながら驚きです。
ともあれ画像解析的な意味でかなり収穫がありましたが、そういうの置いといても映画本来の姿をモニターに映しだしてくれるBlu-ray万歳ですね。
「そんなもん普及しないからw」とか悪口言ってゴメンなさい。
どうせ、かつてのLDと同じポジションになるんだろ?って思ったら、少なくともパッケージソフトとしては、DVDの代替え品としてマジで定着しそうな感じ。こんなに高画質なのに2000円アンダーでカタログタイトルがセールされまくってるし。
中古ショップでお買い得LDを漁った日々が懐かしいですよシミジミ…。
余裕があれば、以後も色々と発見をご報告していきます。
明日は悪名高い「ニューヨーク1997」Blu-rayがアマゾンから届く!
突然ですが、今頃になって「ダーティメリー・クレイジーラリー」を鑑賞しました。
何十年ぶりか。子供の頃、TVの洋画劇場で観たかすかな記憶のみ。
カーアクションよりもピーター・フォンダと金髪娘が口喧嘩ばっかしている印象しかなかったのが正直なところです。
って事で、もはやほぼ初見に近い状態だったので、かなり楽しめました。
爆発炎上ラストはこの時代のこの手の映画のお約束ですね。
むしろ、あまりに定形すぎてやや苦笑い。
しかしやっぱり70’Sカーによる砂埃立ちまくりなカーアクションはいいですね。
ここまでチェイス比重の高い作品だとは思わなかったので、かなり得した気分でした。
で、これまた今更お前は何を言ってるんだ?って話なんですが、
マジでこの作品、74年なんすけど、「マッドマックス」(79)に絶大な影響を与えているんだな、とつくづく。
「マッドマックス」のカーチェイスの描き方にはところどころ「バニシング・ポイント」(71)からの影響を感じておりましたが、とにかく「ダーティメリー〜」の場合は、シチュエーションそのものが「マッドマックス」で拡大再生産されておりましてビックリです。
強盗をやらかして逃走するチンピラ男女3人。ハンドル握るピーター・フォンダはレーサーくずれ。追撃のパトカーは皆やられてしまう中、腕っこきのパトロール警官に追跡用として特別車両が渡される事に。
ああ、なんかどこかで観たような展開!わくわくする!
で、“黒い特別追撃車”仕様のダッジ・ポラーラ出撃。
サイレンをまだ取り付けていないという未完成要素が新兵器らしくてカッコイイ。
これで主人公たちの乗るダッジ・チャージャーを追い回す!
ところがあと一歩のところでアクシデントにより追跡不能に…。
「チャーリーもおしゃかになっちまった…」風。
うーん、食い足りないぜ、もっと活躍してほしかったぞ、元祖インターセプター。
そもそも「マッドマックス」1&2をジョージ・ミラー監督と共に作ったプロデューサー、故バイロン・ケネディは相当にカーマニアだったとのこと。もちろん、有名所のカーアクション映画はほとんど観ていた事でしょうに。
という事で、この黒い特別仕様パトカーのシーンをもっと膨らませたのが「マッドマックス」なのは疑いのないところ。無謀な逃走を続けるピーター・フォンダ側ではなく、それを追跡する警官側の視点で。
特別車を任される警官は、容疑者検挙よりも純粋にチェイスを楽しんでいるかのように描かれており、そのニュアンスもそのまま色々な形で「マッドマックス」本編に引用されております。
「マッドマックス」冒頭のチェイスで成敗されてしまうナイトライダーの男女二人は、ピーター・フォンダ&スーザン・ジョージの醜悪なパロディととれなくもありません。無線使って警察に大口叩くところなど、まったく一緒。
あと、言いがかりレベルと言われるかも知れませんが、劇中のピーター・フォンダがかけてるサングラスだって、マックス&グースのサングラスに何らかの影響を与えているかも?
マッドマックスなサングラスの次は、クレイジーラリー・サングラスにしようかしらと、一瞬マジに考えてしまいました。
これはピーター・フォンダの顔の一部であって、日本人には似合わないんだろうけど、ああ作ってみたいw
という訳で、ほんと今更な話で恐縮ですが、我らがバイブル「マッドマックス」の原典は意外と言えば意外なところにあったんですな、なるほどね〜。いや、他にも60〜70年代のカーアクション映画を総浚えすると、色々と「マッドマックス」のルーツが見つかるんでしょうね。がんばってチェックしてみますかぁ!
余談ですが、近々「ダーティメリー・クレイジーラリー」のコレクターズ・エディションDVD(¥3990)がリリース。
現行版(¥1490)との並行販売になるのかな?
コレクターズエディションには70年代のTV吹替を収録。
ヒロイン、スーザン・ジョージの吹替担当がセイラさんでお馴染み、井上瑶。
「マッドマックス」日本語吹替版で井上瑶は、なんとナイトライダーの彼女役だったんですよね。
とことんこの2本の映画に対して、運命的なものを“無理やり”感じておりますw
ああ、元祖ブラック・インターセプター仕様のダッジ・ポラーラ、オートアートさんとか発売しないかしら?
何十年ぶりか。子供の頃、TVの洋画劇場で観たかすかな記憶のみ。
カーアクションよりもピーター・フォンダと金髪娘が口喧嘩ばっかしている印象しかなかったのが正直なところです。
って事で、もはやほぼ初見に近い状態だったので、かなり楽しめました。
爆発炎上ラストはこの時代のこの手の映画のお約束ですね。
むしろ、あまりに定形すぎてやや苦笑い。
しかしやっぱり70’Sカーによる砂埃立ちまくりなカーアクションはいいですね。
ここまでチェイス比重の高い作品だとは思わなかったので、かなり得した気分でした。
で、これまた今更お前は何を言ってるんだ?って話なんですが、
マジでこの作品、74年なんすけど、「マッドマックス」(79)に絶大な影響を与えているんだな、とつくづく。
「マッドマックス」のカーチェイスの描き方にはところどころ「バニシング・ポイント」(71)からの影響を感じておりましたが、とにかく「ダーティメリー〜」の場合は、シチュエーションそのものが「マッドマックス」で拡大再生産されておりましてビックリです。
強盗をやらかして逃走するチンピラ男女3人。ハンドル握るピーター・フォンダはレーサーくずれ。追撃のパトカーは皆やられてしまう中、腕っこきのパトロール警官に追跡用として特別車両が渡される事に。
ああ、なんかどこかで観たような展開!わくわくする!
で、“黒い特別追撃車”仕様のダッジ・ポラーラ出撃。
サイレンをまだ取り付けていないという未完成要素が新兵器らしくてカッコイイ。
これで主人公たちの乗るダッジ・チャージャーを追い回す!
ところがあと一歩のところでアクシデントにより追跡不能に…。
「チャーリーもおしゃかになっちまった…」風。
うーん、食い足りないぜ、もっと活躍してほしかったぞ、元祖インターセプター。
そもそも「マッドマックス」1&2をジョージ・ミラー監督と共に作ったプロデューサー、故バイロン・ケネディは相当にカーマニアだったとのこと。もちろん、有名所のカーアクション映画はほとんど観ていた事でしょうに。
という事で、この黒い特別仕様パトカーのシーンをもっと膨らませたのが「マッドマックス」なのは疑いのないところ。無謀な逃走を続けるピーター・フォンダ側ではなく、それを追跡する警官側の視点で。
特別車を任される警官は、容疑者検挙よりも純粋にチェイスを楽しんでいるかのように描かれており、そのニュアンスもそのまま色々な形で「マッドマックス」本編に引用されております。
「マッドマックス」冒頭のチェイスで成敗されてしまうナイトライダーの男女二人は、ピーター・フォンダ&スーザン・ジョージの醜悪なパロディととれなくもありません。無線使って警察に大口叩くところなど、まったく一緒。
あと、言いがかりレベルと言われるかも知れませんが、劇中のピーター・フォンダがかけてるサングラスだって、マックス&グースのサングラスに何らかの影響を与えているかも?
マッドマックスなサングラスの次は、クレイジーラリー・サングラスにしようかしらと、一瞬マジに考えてしまいました。
これはピーター・フォンダの顔の一部であって、日本人には似合わないんだろうけど、ああ作ってみたいw
という訳で、ほんと今更な話で恐縮ですが、我らがバイブル「マッドマックス」の原典は意外と言えば意外なところにあったんですな、なるほどね〜。いや、他にも60〜70年代のカーアクション映画を総浚えすると、色々と「マッドマックス」のルーツが見つかるんでしょうね。がんばってチェックしてみますかぁ!
余談ですが、近々「ダーティメリー・クレイジーラリー」のコレクターズ・エディションDVD(¥3990)がリリース。
現行版(¥1490)との並行販売になるのかな?
コレクターズエディションには70年代のTV吹替を収録。
ヒロイン、スーザン・ジョージの吹替担当がセイラさんでお馴染み、井上瑶。
「マッドマックス」日本語吹替版で井上瑶は、なんとナイトライダーの彼女役だったんですよね。
とことんこの2本の映画に対して、運命的なものを“無理やり”感じておりますw
ああ、元祖ブラック・インターセプター仕様のダッジ・ポラーラ、オートアートさんとか発売しないかしら?
2010年9月17日、カナザワ映画祭前夜祭の特別野外ステージにて、幻のホラーフィルム「シェラデコブレの幽霊」が、本邦初の日本語字幕付きバージョンにて無料公開されました。これまでも字幕なし状態では何度か自主上映されていたようですが。
現在、フィルム所有の方が権利関係をオールクリアにして、パッケージソフト化しようと努力されている段階。実現の目処がどのくらいなのかはわかりません。今回の字幕付き上映という機会を逃すと次にいつ観られるかわからない状態なので、途中合流の仲間たちと共に、金沢まで東京から車を走らせた訳です。
野外スクリーンの前に集まった大勢の観客。最終的にどれくらいだったのか?
ざっと5~600人はいたように見えましたが、もっと多いのかも知れません。
当時リアルにTV放映で視聴された方もいらっしゃったみたいでしたが、ほとんどが私らと同様、「探偵ナイトスクープ」における「シェラデコブレの幽霊」をレポートした回を観た上で、好奇心やら義務感にかられて会場へ馳せ参じたのでしょうね。
狭い野外会場にひしめき合う観客。映写機トラブルという不測の事態が発生し、1時間以上も待たされせいもあり、いよいよ高まる期待感。
そんな中で、遂に大勢の観客たちは、初の字幕付きという最良のシチュエーションにて伝説のホラーフィルムを鑑賞したのでした。
以下、箇条書きレビューで
●ファーストカットからいきなりむせび泣く女幽霊の声。このインパクトは凄い。久々に背筋がぞくっと来ました。
これは噂に違わぬタダゴトではないフィルムかもよ?!と期待感MAX!
以後もこのむせび泣き音声を全編に渡って出し惜しみすることなく、じゃんじゃん使用。
●街並みのロングショットを飲み込むように、浜辺に打ち寄せる波の映像がワイプしてくる。これも実に面白い表現。
●依頼人であるマンドール夫人に襲いかかるファースト霊現象。霊の叫びのような感じを、夫人に向かって吹きつける風で表現。カット割りもシャープで古びておらず感心。
●そしてあの有名な画像の幽霊がぼわわんと登場。
足がなく、ケープをまとった死神みたいなイメージ。例の不気味な顔は効果を狙ってポジネガ反転を繰り返したような感じ。これはこの世のものではないものを描くのに、コストパフォーマンスの高い効果かも。
ただ、合成技術の問題もあり、表現としては幽霊の全体像カットに関しては、結果的には今見るとキツイ。正直、観客の中にはここで萎えた人も多かったんじゃないでしょうかね?
GIFアニメで再現。クリックすると反転開始。
↑うーん、なんとなくこんな感じだったような気もする?
●で、なんだかんだあって、事件解決。探偵ものスタイルに霊現象を絡めたTVドラマのパイロット版としては、十分すぎる仕上がり。
主人公の建築家兼心霊探偵ネルソンと、彼に適切な助言を行う家政婦フィンチさんのコンビを主役にしたミステリードラマというフォーマット。これはオクラ入りしなければ、結構面白いシリーズになった可能性も。
“幻の超怖ホラームービー”ってベクトルとは別の意味で、価値のあるフィルムではないかと思います。
つーか、見事に「事件記者コルチャック」の先駆けっすな。あと、微妙に「妖怪人間ベム」の世界観に似通ったところを感じました。
●で、本作が唯一の監督作であるジョセフ・ステファノ。「サイコ」が代表作の脚本家です。
過去にも脚本家や撮影監督、役者などが監督した捨ておけない作品はあります。
初監督作「ショーシャンクの空に」でブレイクした脚本家のフランク・ダラボンみたいな“フツーな例”は置いといて、例えば「タクシー・ドライバー」等の名撮影監督、マイケル・チャップマンの数少ない監督作の一本に86年のTVムービーパイロット版「SFバイオノイド」(安い邦題だ…)ってのがあります。
お話は密かに人間と入れ替わっているアンドロイドたちの陰謀と戦う主人公の物語で、「ターミネーター」+「逃亡者」ってイメージすな。
「レイジング・ブル」でアカデミー撮影賞までゲットした御仁が、なんでそんなもんを監督したのか?良く解らんのですが、これがなかなか絵作りが素晴らしく(当たり前だ)、スタイリッシュな編集のおかげもあって、拾い物感&レア感が溢れる実にナイスな作品に仕上がっています。
丁度、YOUTUBEに劇中に挿入される孤独な主人公の逃亡模様を表現したMTV風シーンのファイルが。この時代ならではですね。で、天使の羽を主人公にディゾルブさせるカットとか、ほとんど意味ないんだけど、当時唸りましたね〜。
で、この作品、アンドロイドにすり替えられちゃった人たちの名簿を手に、警察に追われつつ、街から街へとアンドロイドハンターの孤独な戦いは続く…みたいなプロットが素晴らしすぎるので、まじで今からでいいからシリーズ化してください、お願いします! おっと、余談でしたねw
あと、俳優L.Q.ジョーンズ唯一の監督作にして準カルトムービー、「少年と犬」とかも異能が感じられる作品でした。しかしL.Q.ジョーンズが何本も映画を監督していたら「少年と犬」は後年どう評価されたか?
イーストウッドの監督作が処女作「恐怖のメロディ」だけだったとしたら、その素材の意外性と演出力の見事さに、作品の価値は更に高まったのではないか?
メル・ギブソンの「ブレイブハート」もしかり。
このジョセフ・ステファノ氏の演出家としての力量が、監督作一本きりのせいで推し量りづらく、その割にはホラー描写が斬新だったりするので、余計に「シェラデコブレの幽霊」という作品に神秘的なイメージと、強烈なレア感を付与しているように思います。
●「シェラデコブレの幽霊」は64年製作との事。この年代にして音響を軸にした恐怖描写を実践しているところはかなり斬新。
私も思わず“60年代にしては云々”って事を口走りそうになりましたが、よくよく考えれば、60年代は技工派ヒッチコックが「サイコ」~「トパーズ」の時期だし、モノクロ作品だって、内容だけでなく技術的にも素晴らしいサスペンス「何がジェーンに起こったか?」や「未知への飛行」もあるし、「地球最後の男」「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」といった脱クラシックモンスターなモダンホラーも誕生。挙句に68年頃になると書ききれないほどのトピックが出てきます。なんだ、今よりよっぽど技術面もしっかりしてるし、映画としても面白いものが多いじゃんw
とっくに映画が熟成していた60年代、気持ち悪い女のすすり泣く声を活かした音響ホラー的な作品がぽろっと出てきたとしても、決しておかしくないですね。
●この作品。それまでも書物などでは触れられていたと思うのですが、件の「探偵ナイトスクープ」によって、“幻の怖すぎるホラー映画”という印象付けが強烈に行われてしまいました。実際には今見ると、そんなに怖いものではないと思う観客がほとんどだと思います。
まあTV的には誇張して面白おかしくしたいところ。あのナイトスクープの回は楽しめる回だっと思いますし、まあやむなしでしょうか。
なので、今後も上映会やうまくいけばソフト化が実現した際に「なんだよ、話が違うじゃねーか!」と憤られる方も出てくるでしょう。という訳で、ナイトスクープの件は一切忘れて、“60年代にTV放映され、多くの人達にトラウマ的恐怖を植えつけた幻のテレフューチャー作品”くらいに肩の力を抜いて鑑賞に臨むのが正解ではないかと思います。
そうすれば、「なんだよ、話が違うじゃねーか!」じゃなくて、技術的に斬新なところや、TVパイロット版としてのポテンシャルの高さに、逆に得した気分になれるのではないかと思います。
もちろん、私的にも肩透かし的なところもありましたが、それでも観どころは多々ある面白いフィルムだった事は間違いなく、結果的に十分に金沢までの旅費はペイできました。
というか、仲間たちとの金沢までのロングドライブに加え、地面直座りのツラい野外会場、ひしめく人たち、映写機トラブルなどなど、この映画体験は一生ものでしょう。いやぁ、行ってよかったですマジで。
最後に今回の上映に携わった方々に感謝!
次、再見する機会がまたあれば、是非とも駆けつけたいと思います。
現在、フィルム所有の方が権利関係をオールクリアにして、パッケージソフト化しようと努力されている段階。実現の目処がどのくらいなのかはわかりません。今回の字幕付き上映という機会を逃すと次にいつ観られるかわからない状態なので、途中合流の仲間たちと共に、金沢まで東京から車を走らせた訳です。
野外スクリーンの前に集まった大勢の観客。最終的にどれくらいだったのか?
ざっと5~600人はいたように見えましたが、もっと多いのかも知れません。
当時リアルにTV放映で視聴された方もいらっしゃったみたいでしたが、ほとんどが私らと同様、「探偵ナイトスクープ」における「シェラデコブレの幽霊」をレポートした回を観た上で、好奇心やら義務感にかられて会場へ馳せ参じたのでしょうね。
狭い野外会場にひしめき合う観客。映写機トラブルという不測の事態が発生し、1時間以上も待たされせいもあり、いよいよ高まる期待感。
そんな中で、遂に大勢の観客たちは、初の字幕付きという最良のシチュエーションにて伝説のホラーフィルムを鑑賞したのでした。
以下、箇条書きレビューで
●ファーストカットからいきなりむせび泣く女幽霊の声。このインパクトは凄い。久々に背筋がぞくっと来ました。
これは噂に違わぬタダゴトではないフィルムかもよ?!と期待感MAX!
以後もこのむせび泣き音声を全編に渡って出し惜しみすることなく、じゃんじゃん使用。
●街並みのロングショットを飲み込むように、浜辺に打ち寄せる波の映像がワイプしてくる。これも実に面白い表現。
●依頼人であるマンドール夫人に襲いかかるファースト霊現象。霊の叫びのような感じを、夫人に向かって吹きつける風で表現。カット割りもシャープで古びておらず感心。
●そしてあの有名な画像の幽霊がぼわわんと登場。
足がなく、ケープをまとった死神みたいなイメージ。例の不気味な顔は効果を狙ってポジネガ反転を繰り返したような感じ。これはこの世のものではないものを描くのに、コストパフォーマンスの高い効果かも。
ただ、合成技術の問題もあり、表現としては幽霊の全体像カットに関しては、結果的には今見るとキツイ。正直、観客の中にはここで萎えた人も多かったんじゃないでしょうかね?
GIFアニメで再現。クリックすると反転開始。
↑うーん、なんとなくこんな感じだったような気もする?
●で、なんだかんだあって、事件解決。探偵ものスタイルに霊現象を絡めたTVドラマのパイロット版としては、十分すぎる仕上がり。
主人公の建築家兼心霊探偵ネルソンと、彼に適切な助言を行う家政婦フィンチさんのコンビを主役にしたミステリードラマというフォーマット。これはオクラ入りしなければ、結構面白いシリーズになった可能性も。
“幻の超怖ホラームービー”ってベクトルとは別の意味で、価値のあるフィルムではないかと思います。
つーか、見事に「事件記者コルチャック」の先駆けっすな。あと、微妙に「妖怪人間ベム」の世界観に似通ったところを感じました。
●で、本作が唯一の監督作であるジョセフ・ステファノ。「サイコ」が代表作の脚本家です。
過去にも脚本家や撮影監督、役者などが監督した捨ておけない作品はあります。
初監督作「ショーシャンクの空に」でブレイクした脚本家のフランク・ダラボンみたいな“フツーな例”は置いといて、例えば「タクシー・ドライバー」等の名撮影監督、マイケル・チャップマンの数少ない監督作の一本に86年のTVムービーパイロット版「SFバイオノイド」(安い邦題だ…)ってのがあります。
お話は密かに人間と入れ替わっているアンドロイドたちの陰謀と戦う主人公の物語で、「ターミネーター」+「逃亡者」ってイメージすな。
「レイジング・ブル」でアカデミー撮影賞までゲットした御仁が、なんでそんなもんを監督したのか?良く解らんのですが、これがなかなか絵作りが素晴らしく(当たり前だ)、スタイリッシュな編集のおかげもあって、拾い物感&レア感が溢れる実にナイスな作品に仕上がっています。
丁度、YOUTUBEに劇中に挿入される孤独な主人公の逃亡模様を表現したMTV風シーンのファイルが。この時代ならではですね。で、天使の羽を主人公にディゾルブさせるカットとか、ほとんど意味ないんだけど、当時唸りましたね〜。
で、この作品、アンドロイドにすり替えられちゃった人たちの名簿を手に、警察に追われつつ、街から街へとアンドロイドハンターの孤独な戦いは続く…みたいなプロットが素晴らしすぎるので、まじで今からでいいからシリーズ化してください、お願いします! おっと、余談でしたねw
あと、俳優L.Q.ジョーンズ唯一の監督作にして準カルトムービー、「少年と犬」とかも異能が感じられる作品でした。しかしL.Q.ジョーンズが何本も映画を監督していたら「少年と犬」は後年どう評価されたか?
イーストウッドの監督作が処女作「恐怖のメロディ」だけだったとしたら、その素材の意外性と演出力の見事さに、作品の価値は更に高まったのではないか?
メル・ギブソンの「ブレイブハート」もしかり。
このジョセフ・ステファノ氏の演出家としての力量が、監督作一本きりのせいで推し量りづらく、その割にはホラー描写が斬新だったりするので、余計に「シェラデコブレの幽霊」という作品に神秘的なイメージと、強烈なレア感を付与しているように思います。
●「シェラデコブレの幽霊」は64年製作との事。この年代にして音響を軸にした恐怖描写を実践しているところはかなり斬新。
私も思わず“60年代にしては云々”って事を口走りそうになりましたが、よくよく考えれば、60年代は技工派ヒッチコックが「サイコ」~「トパーズ」の時期だし、モノクロ作品だって、内容だけでなく技術的にも素晴らしいサスペンス「何がジェーンに起こったか?」や「未知への飛行」もあるし、「地球最後の男」「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」といった脱クラシックモンスターなモダンホラーも誕生。挙句に68年頃になると書ききれないほどのトピックが出てきます。なんだ、今よりよっぽど技術面もしっかりしてるし、映画としても面白いものが多いじゃんw
とっくに映画が熟成していた60年代、気持ち悪い女のすすり泣く声を活かした音響ホラー的な作品がぽろっと出てきたとしても、決しておかしくないですね。
●この作品。それまでも書物などでは触れられていたと思うのですが、件の「探偵ナイトスクープ」によって、“幻の怖すぎるホラー映画”という印象付けが強烈に行われてしまいました。実際には今見ると、そんなに怖いものではないと思う観客がほとんどだと思います。
まあTV的には誇張して面白おかしくしたいところ。あのナイトスクープの回は楽しめる回だっと思いますし、まあやむなしでしょうか。
なので、今後も上映会やうまくいけばソフト化が実現した際に「なんだよ、話が違うじゃねーか!」と憤られる方も出てくるでしょう。という訳で、ナイトスクープの件は一切忘れて、“60年代にTV放映され、多くの人達にトラウマ的恐怖を植えつけた幻のテレフューチャー作品”くらいに肩の力を抜いて鑑賞に臨むのが正解ではないかと思います。
そうすれば、「なんだよ、話が違うじゃねーか!」じゃなくて、技術的に斬新なところや、TVパイロット版としてのポテンシャルの高さに、逆に得した気分になれるのではないかと思います。
もちろん、私的にも肩透かし的なところもありましたが、それでも観どころは多々ある面白いフィルムだった事は間違いなく、結果的に十分に金沢までの旅費はペイできました。
というか、仲間たちとの金沢までのロングドライブに加え、地面直座りのツラい野外会場、ひしめく人たち、映写機トラブルなどなど、この映画体験は一生ものでしょう。いやぁ、行ってよかったですマジで。
最後に今回の上映に携わった方々に感謝!
次、再見する機会がまたあれば、是非とも駆けつけたいと思います。
灯台下暗しと申しましょうか。
先日、友人宅でHD放送されたマッドマックスを大画面で鑑賞しておったところ
なんとビックリな発見。
トゥーカッター、ジェシーに股間蹴られるの巻のところで、何気にひっそりRCコーラの看板発見。
だからどうした?
いや、今まで果てしなく観ているのに、まったく気づきませんでした。
そりゃ、RCコーラ意識しだしたのが今年からですからねw
でもこのHDマスター版、発色がやはりダントツ素晴らしいので、問答無用に看板の水色が目に飛び込んできました。※上に貼ったスキャン画像はDVDからのもの。
10月下旬発売の米MGM版マッドマックスBlu-rayが同一マスターなのかは知りませんが、放映されたHDマスター版をさらっと観た感じ、細部が色々とくっきり見えてまして、重箱の隅突付き的な意味でかなりヤバいっす。否が応にもBlu-rayソフトに期待が高まりますね〜。
2002年、初めて山梨でマッドマックスミーティングが開催。100インチスクリーンで、発売されたばかりの北米MGM版「マッドマックス」コレクターズエディションDVDを、初めて顔を付き合わせたファン20余人で鑑賞し、わいわい言いながらあれこれチェックしました。
あの時はトゥーカッターギャングのメンバーに皆、小さなΦマークの刺青があることに気づき、皆でなるほど〜と唸ったものでした。
で、バイク乗りがほとんどでしたから、グースの発進シーンに至っては、全カットコマ送りで執拗にチェックしてましたね。なぜギア入れるとエンジンかかるのか、とかそういう定番の話題含めて。
ほんと、昨日のことのようなんですが、もう8年前…。
うかうかしてるとMMミーティング、開催10周年記念とかになっちゃいます。
今回、Blu-ray化になって、今まで見えなかったものが更に色々見えてくると思うので、発売されたら仲間内とかで集まって、検証ミーティングを執り行いたいところです。
そういえば、今週金曜日はいよいよカナザワ映画祭、前夜祭の屋外上映「シェラデコブレの幽霊」です。もちろん突撃決定!
東京から2名で出発し、遠回りして、岐阜・名古屋経由で途中で3人と合流し、最終的に現地で1名と更に合流という旅。楽しく、思い出深いリアル・ロードムービーになればいいのですが。
先日、友人宅でHD放送されたマッドマックスを大画面で鑑賞しておったところ
なんとビックリな発見。
トゥーカッター、ジェシーに股間蹴られるの巻のところで、何気にひっそりRCコーラの看板発見。
だからどうした?
いや、今まで果てしなく観ているのに、まったく気づきませんでした。
そりゃ、RCコーラ意識しだしたのが今年からですからねw
でもこのHDマスター版、発色がやはりダントツ素晴らしいので、問答無用に看板の水色が目に飛び込んできました。※上に貼ったスキャン画像はDVDからのもの。
10月下旬発売の米MGM版マッドマックスBlu-rayが同一マスターなのかは知りませんが、放映されたHDマスター版をさらっと観た感じ、細部が色々とくっきり見えてまして、重箱の隅突付き的な意味でかなりヤバいっす。否が応にもBlu-rayソフトに期待が高まりますね〜。
2002年、初めて山梨でマッドマックスミーティングが開催。100インチスクリーンで、発売されたばかりの北米MGM版「マッドマックス」コレクターズエディションDVDを、初めて顔を付き合わせたファン20余人で鑑賞し、わいわい言いながらあれこれチェックしました。
あの時はトゥーカッターギャングのメンバーに皆、小さなΦマークの刺青があることに気づき、皆でなるほど〜と唸ったものでした。
で、バイク乗りがほとんどでしたから、グースの発進シーンに至っては、全カットコマ送りで執拗にチェックしてましたね。なぜギア入れるとエンジンかかるのか、とかそういう定番の話題含めて。
ほんと、昨日のことのようなんですが、もう8年前…。
うかうかしてるとMMミーティング、開催10周年記念とかになっちゃいます。
今回、Blu-ray化になって、今まで見えなかったものが更に色々見えてくると思うので、発売されたら仲間内とかで集まって、検証ミーティングを執り行いたいところです。
そういえば、今週金曜日はいよいよカナザワ映画祭、前夜祭の屋外上映「シェラデコブレの幽霊」です。もちろん突撃決定!
東京から2名で出発し、遠回りして、岐阜・名古屋経由で途中で3人と合流し、最終的に現地で1名と更に合流という旅。楽しく、思い出深いリアル・ロードムービーになればいいのですが。
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