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商品開発の経過報告とオタク話あれこれ
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先日、こういう本をバーゲンブックでサルベージ。

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「ちびっこ広告図案帳70's」
70年から74年までの児童向け広告を集めた豪華本。
2003年に刊行されるも、定価7300円はさすがに高かったか。
今回、3600円にてバーゲンされるに至っておりました。

中身は、昭和40年生まれにはまさに玉手箱。
おもちゃ、プラモからラジオ、フラッシャー付自転車、お菓子etc…当時の懐かしい広告目白押し。
まあ、実際のところ私の年だと70年〜72年は雑誌広告なんて記憶にはないのですが。

例えばこういうのとか。

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あとはこういうのとか。

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まあ、こんなのは氷山の一角。しかしよくもまあ、集めたもんだなぁと。

で、この本でたっぷりタイムスリップさせてもらったのですが、実はこの本、今じゃ文庫化されちゃってるみたいな。いやぁ、知らなかった。

しかも65〜69年のものをまとめた前巻も同時発売中。
これは買わねばならん!

という訳で、取り寄せてみたのであります。
で、この文庫版は時系列で紹介していた豪華本と打って変わって、ジャンルで分類。
おっと、そうなると70年代編も文庫で買い直してみたくなります。

って事で、何かにつけ昭和へ戻りたがる私にとっては最高の本。
これは是非とも他の人たちに紹介したい。

しかし、考えてみれば、今までもそうやって色々とリンクを貼った事がありましたが、
なんだかアマゾンに無料奉仕してるみたいで癪なので、今回からアフィリエイトを導入してみました。

うちのリンク経由で誰かがその物品をアマゾンで購入すると、数パーセントが私の懐にちゃりーんと転がり込むシステムすな。

まあ世の中、そんな甘くありませんし、いざアフィリエイトを自分のブログに導入しちゃうと、なんだかガッついてるみたいで、商品リンクを貼りづらい感じも。

でも折角なんで、時折これは!ってものをリンク貼りたいと思います。

って事で、こちらご興味ある方どうぞ!いやほんと、面白いです。

 
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まだ手に入る駄菓子屋GUNたち。

しかしネット通販だとダース売りのところが多いし、バラ売りの場合も本体の価格に対して同等の送料がついてしまったりと、わざわざ一本釣りで買うにはちょっと…というアイテムの筆頭ではないかと思う訳です。

という訳で、虎びす屋立ち上げ時から暖めていたのですが、その手のおもちゃ銃の代表選手をパッケージングして、セット販売する企画がいよいよ本格始動です。

第1弾はこの通り。

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左上●「UFOコルト」 UFO弾を発射する、バレルをぶった切ったP38風GUN。コルトじゃないしw

左下●ピースメーカー風、シングルアクション銃「ビッグガンW8」。カネキャップ発火とプラ弾発射が楽しめる逸品。作動感が実によいのです。

中央下●「スパークピストル」 フリクションギアで火花が散るデリンジャー風GUN。思いっきりチープなんだけど、何気に超COOLな外観。これ、手慰みにも最適です。

右上●「クラウン 百連コルト シルバー/サイレンサー付」 マジで最後の巻玉火薬銃。これが廃版にななったらもう巻玉銃は日本から絶滅。せっかくなのでメッキ仕様、サイレンサー装備の最上級グレードでしょ。つーか、これも外観はワルサーで、全然コルトじゃないし。

右下●「銀玉鉄砲 ルガーP08」 昭和の少年たちのメインウエポン。BB弾ももちろん撃てます。

4種類の銃、それぞれに対応する弾丸、火薬はもちろん同梱。
●昭和デッドストックの銀玉×一袋
●UFO弾
●8連カネキャップ
●プラ弾
●巻玉火薬

で、せっかくなので、虎びす屋オリジナルの「スパイ手帳」を作ってみました。
水に溶けるメモ、ライトで照らすと文字が浮かびあがスパイペンなど、王道アイテム収納。
「スパイ手帳」に思い入れのある世代って実は狭いすよね。
ほとんどの人からすれば、何それ?でしょう。

でもまあ、現行品もない事だし、作っちゃいますよ。

と、我ながら暴走気味の感もあるのですが、このアイテム、いかがでしょうか?

間違いなく昭和へタイムスリップできるでしょう。
加えて、スパークピストル以外の4丁は実は現役のメイドインジャパン製品。
未だに日本の町工場でこういうものが作り続けられているって凄いっすね。
がんばれ日本!

今月後半には発売できるかと思います。
乞うご期待ください。
最近、妙なマイブーム。

こんなレトロな昭和すごろくをオークションで落札してしまいました。

IMG_2537.jpg





横幅約50cm。パラフィン紙みたいな薄い紙に印刷されたもの。
私の世代だとこういう単純な紙スゴロクには馴染みがありません。

で、ともかくこのナイスな絵に惚れました。
盤面所狭しと散りばめられた、どっかで見たことあるようなないような、微妙〜な面構えの怪獣たち。

そもそもこのスゴロク、というか、この絵を描いた人に興味を持ったのは、漫画家・唐沢なおきさんの「パチモン大王」シリーズが発端。

中で度々取り上げられる、この絵師さんの作品(主に無版権のパチモン」)の絵が、私の超ツボにはまりまして、たまたま今回、調べたらオークションに出ていたので、落札してみたのです。

いやぁ、しかし原寸のスゴロクは想像以上にすばらしいB級アート。
絵そのものは破綻がなく、しっかり描画されており、色使いも実に巧み。
そして、粗い網点によるドギツいカラー印刷が、ナイスな味付けを施す。

どっかで見たような怪獣たちも皆、とぼけた表情で楽し気。
嗚呼、見ていて延々飽きない、この絵は!

という事で、すっかりマジでトリコになってしまい、次のアイテム落札!



これは「パチモン大王」でも紹介されたウルトラセブン双六。
絵の隅っこに「TBS承認済み」って描いてあるんだけど、嘘クセーw

で、この絵師さんやっぱりここでもいい仕事してます。
ミクラス、エレキング、ワイアール星人、皆プリティ。
これも額に入れて飾りたい芸術的仕上がりです。

ついでだから、もう一丁。

こちらは高さ20cmもある大判の面子。
グレーの部分はシルバーの箔という豪華仕上がり。

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左側の方はまだベムラーっぽい面影があるけど、右に至っては、あんた誰?って謎怪獣。コレが結構可愛い。
しかし色彩感覚もぶっ飛び気味。

色々見てみると、これらを描いた絵師さんは月光仮面からセブン、ジャイアントロボくらいまで、色々と見てみると、60年代であろうお仕事が数多く確認できます。
で、どうも70年代以降はこういう仕事をやってないっぽい?

もうご存命ではないかも知れませんが、名無しにしておくには惜しい才能。
まずは個人的にこの方の作品(面子など)をコツコツと収集していこうと思っています。

ほんと、世が世ならもっと広く人々に知られてしかるべき才能なのに〜。
先日、海外オークション「イーベイ」の購入代行サイト「セカイモン」にて、知る人ぞ知るアメコミ「SHOGUN WARRIORS」全巻をゲットいたしました。

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高校の頃、特撮雑誌「宇宙船」の記事でこのコミックの存在を知り、猛烈に手に入れたくて、闇雲に洋書屋さんなどを巡った思い出があります。

なんてったって日本が誇る70'Sロボ、コンバトラーV、ダンガードA、ライディーンがチームを組んで戦う、正統なマーヴェルコミックなんですもの!

ロボットアニメオタクだった私にとって、このコミックは垂涎の的でありました。
しかし考えてみれば、このコミックのリリースは79年〜80年。全20号で終了。

「宇宙船」に掲載された時点でもう完結してから数年が経過しており、そんなもんが海をはるばる越えて、日本の、しかも私の近場の洋書屋さんに置いてある確率なんて限りなくゼロですね、今思えば。

って事で、「SHOGUN WARRIORS」欲しいけど、見つからない。あったとしてもプレミアついてヤバイいんじゃないの?と勝手に思い込んで今日に至っておりました。

ところがセカイモンで何気なく検索してみたら、あらま全20冊コンプリートの良品が20ドル開始だってw

いやいや、しかし油断は禁物。どうせ値段が跳ね上がるんだろう?とこれまた勝手に思い込み。
で、ダメモトでトライじゃー!とセカイモンに登録して、ひとまず50ドルくらい入札して待機してたら、あっさり20ドルで終了。

諸々手数料込みで4500円くらいの出費で、遂に憧れの「SHOGUN WARRIORS」全巻を本日手にしたのでありました。うひゃっほー!

で、中身。
もちろんコミックとは言え、英語ばっかで何言ってるかわからんし、毎度の事ながらアメコミのガチャガチャした吹き出しから台詞をピックして、和訳とかそんな気なんて全くおきません。

ぶっちゃけ、さらっと見たところ、ただ戦ってるだけっすねw
しかもロボットの描き方が実にぞんざい。

ライディーンは一応、ゴッドバードならぬ"FIRE HAWK"に変形したりするんですが

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ちゃんと描いてるのはこの回↑のみ。
ダンガードAなんて、サテライザーへの変型描写すらないし。
コンバトラーに至っては

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おいおい、3号機バトルタンクがたんね−ぞ!
表紙で堂々とそのボケはないだろうにw


ほんと、アメリカ人って細か〜い変型だとか合体描写なんて、あんま興味ないのねと痛感。

で、このコミック、最後の方でファンタスティックフォーが乱入して、ロボットたちの活躍が減り、あれよあれよと終了。人気ないからテコ入れにFFを投入したんでしょうかね。

で、これが79年〜80年のコミックって言われると、日本のコミックがいかに世界の先を行っていたか、実感できます。もちろん、この辺のアメコミは中身はともかく、色味とか絵とか広告見てるだけで飽きませんが。



あとついでなので、本編よりも面白い広告を↓

で、この手の雑誌は写真印刷技術がイマイチという理由だからか、広告は往々にしてイラストになってしまいます。

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なんとも素晴らしいイラスト広告。
まんまTシャツにしたいくらいですね。


「SHOGUN〜」はコミックと同時期にポピーの超合金、ジャンボマシンダーを輸出。
アメリカでかなり人気だったようです。YOUTUBEにもCMが上がっていたりします。


あとこの通販広告なんて、どんだけ労力かかってるんだよ?と。

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見る気も起きない細かいキャプションなんですが、
商品は全部イラストで描き直し。これはまじで感心せざるを得ないです。


あと最近、「SHOGUN〜」へのオマージュ全開のバカアイテムが発売になりました。

その名も「SUPER SHOGUN」!

shogun05.jpg








そう。ジャンボマシンダー風の巨大ストームトルーパーです。
バカだよなぁ〜w

しかしこんな洒落のために、金型起こしてブロー成型して作っちゃうんだから凄いっす。
そもそも、こんなもん欲しがる変態って、私くらいじゃないのかなぁ?と。

このSUPER SHOGUN、299ドルなんすが、今、猛烈に購入悩んでおります。
欲しいなぁ〜、ってゆーか私が買ってあげなきゃどうするよ?みたいな使命感が沸々と…。
だって、足の裏にローラーついてますぜ!

みなさんもどうすか?

販売サイトはこちら

セカイモンでも入札できます。
昨日のイルカ残虐ドキュメントの話。

監督インタビュー、修正されたかと思ったら、ちゃんとありました。失礼。

あらためてリンク


ようするにイルカはダメで、陸上ほ乳類の屠畜はOKっていう矛盾はこの監督もキチンと自覚しておる訳です。

で、「この映画はあくまで店先に並ぶイルカ肉に含有された水銀の危険性の告発です」とか…。

感情的な動機(または政治的意図の元)で映画を作ってみたけど、論破されないために予防線を張ってるチキン野郎にしか見えないんですが…。ともあれ、この映画は水銀にまつわる部分がキモですね。

我々が食べているマグロにも当たり前のように水銀が含まれていると言われてますし、
さてどんなロジックが飛び出すのか?ちょっと気にはなります。でも見ないんだろうなぁ〜w


で、考えてみれば、最近作られた南京大虐殺系ドキュメントなんか、結局、早々に風化してるっぽくないか?と。

そもそも昔と違って後に残る映画ってものが生まれにくい時代。
嘆かわしい状況ではあるのですが、こういう日本のイメージを貶める事を意図した(風に見える?)作品も
等しく瞬間的な消費物となってしまう現状は、不幸中の幸いなんでしょうかね。

つーか、外人からどう見られようが別に気にする事ねーYOって事で。

むしろ、テレ東で放映している「世界を変える100人の日本人」みたいな「日本人って世界各所で活躍してて凄い!」っていう番組、たまに見るんですけど、毎週毎週、自画自賛してる光景が格好悪く見えてしょうがないので、ほどほどに終了してくんないかなぁ〜と思う今日この頃です。
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