2013 マッドマックス ロケ地メルボルン探訪 その4

すっかり更新が滞り申し訳ありません。
ようやくロケ地巡りレポート再開です。

一日遅れた成田組、２日目の朝。関空組にとっては3日目の朝。

予定の遅れを取り戻すべく早起きして行動開始！宿の近辺にロケ地が集中しているので、ガンガン行きます。

トゥーカッター軍団がカップルのインパラを破壊する場所。
レンガのように並んでいる石みたいなのが当時のまんまで、面影が残っています。
 
本編同様、トゥーカッターとカンダリーニの肩組み再現。
用意していった変身セットが大活躍です。

で、次のポイントへ。この辺りはロケ地密集しているので、移動も楽です。



マックスが足を撃たれる場所。我も我もと地面に寝転び、各々記念写真を。
９年前もやりましたが、私めも再び。

 

今回はトゥーカッターボスに腕を踏んでもらいました。縁起モノ縁起モノ！

で、という事はここはババがショットガンでやられちゃったポイントでもあります。
なんとガイドしてくれてるデイルさんは、転倒するババのスタントもこなしていました。
つくづく、美味しいスタントはデイルさん率高いっす。マジでMr.マッドマックス！

当時の雰囲気再現。後ろに見える電柱とデイルさんの体をワイヤーを括り、そのまま走ってショットガンに撃たれたババのカットを撮影したそうな。
あのワイヤーがバレてるカットは、そうやって撮影された訳ですな。うーん、そんな話が聞けるとは！



で、デイルさん、死体状態のババも担当したとか。
ババに鷹が止まっているシーン。あれはデイルさんのパンツのベルトループと鷹の足をチェーンで結んでたそうな。

重箱の隅な話と、それ聞いて喜ぶ自分たち。
実に幸福な関係であります。さあ、次いくぜ次！



ブラックインターセプターが足を踏み入れる「危険区域」看板の道。
看板は地元の人制作。ポールがないので人力で再現。

おおお、この感じだなぁ。夕暮れなら更に雰囲気満点。

 

で、こんなところへイエローも、なんと２台来てくれる始末。手厚いおもてなしに言葉もない我ら。

さあどんどんいくわよ！
で、次の移動先、映画冒頭シーンのマックスのイエローインターセプター停車場所に行ってみると…



「あれはまさか！」

わざわざ移動の間に先回りして、イエローが１台、所定に位置に停車して待っててくれました。
感動を通り越して、どっちかと言うとガキ使いの「笑ってはいけない」シリーズにも似た感じにw
サービス精神旺盛すぎ。全員アウトーです。
オージーのファンの方々も私らの接待を楽しんでるのがよくわかります。



で、このマックス停車場所のすぐ先は、なんとあのブラックインターセプターがバイカー共を蹴散らすあの橋です。今回はバイクがあるので、私めギャング目線で橋を走ってみました。

いやほんと、バイク借りたのは大正解。
映画で幾度となく観た場所を、劇中キャラクターの目線で走る事の感慨というのは、言葉や写真では表現できないですね。


おお、思わず右側へダイブしたくなり。
ちなみに作品中ではフェンスを取り外してダイブシーンを撮影しています。

で、橋のシーンと言えば勿論この方が主役！

 

世界を震撼させた脳天激突シーンを演じた本人デイルさん。
死んでませんからね！
本来なら当時を振り返ったコメントをここで根掘り葉掘り聞きたかったのですが、この時私、別件あってこの場に立ち会えず。実に無念。

脳天バイク激突エピソードに関しては、４月にデイルさんが来日した際、是非とも聞かせてもらいましょう。楽しみが後に残ったので、ある意味正解だったかもしれません。

時間が色々詰まっているので、どんどん行きます！


もう説明するのもめんどくさい。そうですマッドマックス業界におかれましては、世界一有名なY字路でございます。

テンションMAXで記念撮影。

さあ、次々！まだ全然午前中！


マックスとグースがサイドカーにブタ箱フリーチケットを手渡すあそこ。
得体のしれない煙突みたいなやつは35年経過しても健在。
ほんとにここは映画本編のまんま。



通りかかって、私らマッドマックス軍団を見て停車。しばし雑談していった地元のKawasaki乗り。色々と様になってるんですよね〜。
こういうオージーバイカーの素のカッコイイ風俗ってのは、マッドマックスの魅力に直結する部分。まさにそれを体現してる地元民でした。


まだ２日目、はじまって２時間も経ってないのに内容が濃すぎ。
レポートしてて疲れました。
つづきます。