2013 マッドマックス ロケ地メルボルン探訪 その5

能書きは飛ばして、どんどん行きましょうぞ！まだ二日目の午前中だし。

インターセプター３台に伴走されたまま、やってきたのはアヴァロンビーチ。
皆並んで写真撮ってるのが面白いのでつい。

ここはアイスクリームを買いに来たジェシーが、トゥーカッター一味に絡まれるところ。
当時のようなお店もなく地味ながらも、なかなか美しい景観。

劇中同様のトゥーカッター体操をきっちりこなす。

で、このシーンの目玉といえば、カンダリーニの腕がぶっ千切れるところですが、もう一つ隠された見せ場として、一瞬チラッと画面端に停車しているインターセプターが見えてしまうミスショット。
それを感動の再現。こまけーw

で、ここから私、デイルさんのバイクのタンデムシートに乗せてもらい、ムービーカムを抱えたまま移動。グースが180km/hオーバーで爆走するあの道へと突入。
デイルさんが「ここからだぞ！」と合図をくれまして。
まさにグースが走ったあの景色！うおおおおおお、すげーーーーー！
つーか、タンデムバーのないニケツおっかねー！

マッドマックスのスタントに参加したライダーにタンデムしてもらい、グース主観動画を再現するという栄誉に恵まれたのですが、アホな事にムービーのバッテリーがエンプティーとなっておりました！　予備バッテリーは遥か後方の車の中。
という事で、グース爆走の景色は脳内記録へ留めるに終わりました、無念…。
※時間が詰まっているので、再度トライという訳にいかず。

グース道はこんな感じ。訪れるなら是非バイクで！


でこの道は実は映画冒頭シーンとも繋がっておりまして。


そう、ループ＆チャーリーのPURSUITが停車してるあそこ。

地元の人はバンカーと呼んでいますが、何の目的で作られたのかは不明。
まあしかしまんま残っているのが嬉しいところ。


PURSUITじゃなくてインターセプターですが、こんなサービスも。
ちなみに車の向きが左右逆だったので、写真は左右反転させてますがw

更にこの道沿いにはこんな名所も！

PURSUITが曲がってくるところ。
これまたインターセプターで代用ですが、うーん素晴らしいビジュアル。

と、ここまで遅れた分の予定をおおまかに消化。
午前中だけで濃密すぎる二日目。

ここで郊外から移動して、メルボルン市街へ。
デイルさんはバイクで先導。私達チームジャパンのワゴン車に、伴走するブラック＆イエロー・インターセプター。
撮影している私は、もう１台のイエロー後部席という役得で。





さあ、目的地 サイエンスワークスに到着。言わずもがなのMFP本部、司法省！



許可をもらって中庭に車を入れさせてもらいます。
そういう段取りがみっちりすべて用意されており、もはやデイルさんには感謝の言葉もなく。

いや、普通にロケ地の景観が見られればOKな旅だったはずが、こんなシチュエーション用意してもらえるとか、ちょっと話が出来すぎですがな。


折角なんで、お前ら手をついて並べ！と言われまして、ナイスすぎる記念写真を。


グースがジョニーを殴りつけるシーンを同じ場所で再現。
ジョニーじゃなくてカンダリーニだけどw

おっと「ヘイ、グース！」なジョニー・ポーズを忘れてはいけませんぜ。


まだまだ遊び足りない感じがしつつも、サイエンスワークスを後にし、食事の後次なる目的地へ。今回は今までとはまた別の方角の郊外へ移動です。


ここは私も初見。
メイおばさんの農場に到着。って、もはや原型をとどめておらん！
Googleマップのストビューで確認した時は、まだ当時っぽいゲートが残っていたのですが、どうやらここ数年で学校になってしまったようです。



しかし敷地内へ入ってみると、おおおおお！この素晴らしい抜けの景色。
脳内の本編イメージそのまんまでうひゃっほー♪
この林を下りると、ジェシーが水浴びしてた海岸に…着くわけないわな、というロケーション。


で、これまた敷地内には予想だにしなかった納屋。
まんまじゃないか！かなり嬉しいサプライズ。

補修してるレンガ部分。
納屋に閉じ込められたトゥーカッター御一行が、ドアをぶっ壊して出てきた時の補修箇所が色違いの部分。


よし、インターセプターまで並べて記念撮影だ！
ちなみにこの敷地のオーナーにもきっちり話が通っていて、車をどけてもらったり、事前の準備がばっちりでした。もうデイルさんたちにはなんとお礼を言っていいやら。



でメイおばさんの家。今は事務所。
ちわーっすと、我ら一行は仕事しているところへ闖入。

ジェシーが毛布を羽織り、ソファにもたれかかるカットの部屋ですな。
逆光具合がなるほど！という感じで。


玄関もなるほど、内側から見るとジェシーが駆け出していくあのドア！
いささか細かいロケ地探訪になってきましたが、細かい話は大好物だい！

という事で、もう疲れたのでつづきます。
こいつはあちらのスーパーに置いてあったスーパーマシン。
またがって写真撮りたかったけど、自重しましてん。