「マッドマックス２」「ベルフラワー」、アンド新作Tシャツ

●新作Tシャツ、今度はこれ！

なかなか新作が進まず、まあしかし一週間他の仕事をほったらかし状態で、ダラダラとデザイン作業。
マッドマックス系ではありませんが、こんなんでましたーw










海外でも山ほど作られている「シャイニング」風なんですが、なんとなくウチも参入したくなり、後発なりに考えて、こういうのどうよ？みたいな。

ほんとはもうちょっと大人しいイメージになるはずだったんですが、手が滑って悪ノリ系に。
おそらくもうちょっと手を加えますが、ほぼこんな感じで。

死亡的遊戯的シャツと併せて早々にリリースしたいと思います。
あとはマッドマックスな感じですな〜。そっちがちょっと難航中。

デザイン（特にTシャツ用）は、無理やり作っても碌なものにならないので、気長にいきまっしょい。

●映画「ベルフラワー」が来月公開！

ヒューマンガス好きな青年が失恋して、ぼわああああー！みたいな作品（予想）。

今のところ国内３館だけ公開と、ちょっとお寂しい感じなんですが、「マッドマックス２」にインスパイアされた映画って事で、我々的にも要チェックという事でございます。

しかしお恥ずかしながらこの作品の存在を知ったのはつい先日。
情報のアンテナが偏ってまして、ほんと猛省ですね。
今頃何言ってんの？くらいの感じですよね。すいません。

で、今回プロモ用という事で、キングレコードさんからチラシ３種類をいただきました。








在庫ある限り、当方で商品お買上げいただいたお客様へ、3枚セットにて進呈させていただきます。
お楽しみに！

で、このチラシ、裏面を見るとあらま。







「マッドマックス２」のポスター＆チラシを意識したレイアウトなんすね。
デザイナーさん、気持ちは伝わったぜ、GJ！

で、「ベルフラワー」公式ツイッターによると、本作の監督たち、なんとか「マッドマックス４ FURY ROAD」に、本作で活躍する世紀末マシーン“メデューサ”をカメオ出演させたいと願っているとか、いないとか。

まずはロケ地であるアフリカのナミビアへ運ぶのか？
超ハードル高そうな野望ですが、それも含めて見守りたいと思いますぜ。









●ついでなんで、

先日何気なくBlu-rayチェックしていたら、「マッドマックス２」クライマックスで、細かい発見。

最後のヒューマンガス激突カットの頭に、超微妙な白コマというか、現像処理でホワイトインみたいな。
こりゃ、DVDじゃ気付かんわな。




↓




※ちょっと脱線なんですが、このカットに込められた情報量はすごいんですよね。
まず、追撃してるはずの悪者車両が完全停車中。
おまえらボス死亡を生暖かく見守んなよw

画面右下にはカメラのバレ。

あと極めつけ、DVDじゃ分からなかったけど、Blu-rayで判別できた血煙！
ヒューマンガスのトラック前に縛り付けられた捕虜から、ちゃんと激突の衝撃で血煙出てるのが凄いっす。
芸コマすぎ。

というトリビアでした。
ではお話の続き。



「マッドマックス２」の白コマといえば、ウェズが製油所で繰り出すヘッドバッドのカットですね。
スキャンするの面倒なので、「？」という方は是非チェックで。

一作目の後、監督ジョージ・ミラーと、プロデューサーのバイロン・ケネディはアメリカへ渡り、映画のお作法を勉強し、２に臨んだという話を昔よく聞いたんですが、あの話の出処はどこだっけ？

私の不確かな思い込み or 都市伝説だと申し訳ないので、再調査ですね。

「ベルフワラー」が「マッドマックス２」なくしては存在しない映画であるように、「マッドマックス２」の大元がジョン・フォードの「駅馬車」である事は異論挟む余地ないでしょう。

で、最後の町中での決闘シーンでの白コマカットをジョージ・ミラー監督は「MM２」のヘッドバッドのカットに引用したんではないかと思っているのですが、まさかヒューマンガス激突のところにまで…という。

まあ、細かすぎてどうでもいい話ですね、失礼…。

つーか、「駅馬車」を久しく見ていないので、ちょっと色々と「マッドマックス２」との関係性を検証してみたくなりましたよ。






ここは一発、DVD取り寄せてみたいところ。

パブリックドメインの安いやつは500円で売ってるんですが、画質が不安。

なので、むしろちゃんとしたのが欲しいわい！
ってゆーか、Blu-ray日本版出してよ！

アメリカじゃクライテリオンから出てるのに〜、ぶもーーーー！