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商品開発の経過報告とオタク話あれこれ
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メルボルン・ロケ地ツアーに行ってからもう半年が経過しまして、その流れでまさかのMMコンベンションの話が持ち上がり、あれよあれよと話が進み、実際に開催してしまい…と、あまりにも激動すぎる日々でした。



ホントにそろそろコンベンションのレポートやらないといけないので、まずはツアーのレポートを完結させちゃいましょうぞ。

メイおばさんの農場の後、次に向かったのはFAT NANCY'S跡地。グースが飯食ってるドライブインみたいなところですな。



しかしこのロケ地見学、予定には組み込んだのですが、オーストラリアのファンサイトを見る限り、単なる廃墟で、ロケ地としての扱いの優先度が低い印象。

予定も押しているので、ガイドのデイルさんに「ここは飛ばしてもいいですよ」と伝えたのですが、「いや、行くよ」と一蹴w

何かあるのか?積極的に行きたがってるか?
ということで我々、四の五の言わずFAT NANCY'Sに到着しました。



なんてこったい、廃墟は廃墟だけど、面影残りまくり!
マッドマックス遺跡を目の前にして、一同大盛り上がり!



特に注目に値するのが、壁面に書かれた「Charcoal Grill」の文字。
まさしくここはFAT NANCY'Sですなぁ〜。デイルさんが我々を連れて行きたがったのも納得。



屋内に残された棚。これ本編を観直してもらうと分かるのですが、グースの背景に同じ棚が映ってます。なんというマッドマックス史跡!ブラボー!



ここでのグース発進シーンはデイルさんのスタント。
当時と同じ、給油スタンド跡地でエア発進を決めるデイルさん。
そのまま斜面を降りきったところで、アクセル一気に開け、例のカッコいいテールスライドを1テイクで決めたそうな。

 

FAT NANCY'S前の道路。イエロー2台が通過するあの道。



という事で予想を越える満腹感を味わいました、FAT NANCY'S。
結局、今回一番興奮したかも知れない。

ちなみにここは廃墟ですが、デイルさんがちゃんと事前交渉して、中へ入れるようにしてくれていたのでした。感謝です。

お次は冒頭のチェイスシーンが撮影されたCharry Laneへ移動。
ナイトライダーとイエローインターセプターが曲がってくるあのカーブ!



この道沿いでボンゴのクラッシュ、2台のイエローカーのクラッシュシーンなどを撮影。
ここは私、9年前にも訪れましたが、ほんと写真だと良さが伝わらないのが残念なポイントです。



車通りもほとんどなく、道幅も広いので旅のメンバー、順番にバイクで走行。
私は調子こいてスピード出してひゃっはー!したら怒られまして。

この道、スピードが出せるもので、事故が多いポイントだそうな。
やっぱりマッドマックス的な道ということも影響してるのかも、と。
いや、反省…。



日もとっぷり暮れてきてこの日は終了。大阪組は3日目。東京組は2日目の夜。
最後の宿泊地はこちら、リトルリバーホテル。



劇中でギャング5名が宿泊していた宿、そのものです。



やはりキャストや関係者、地元ファンたちが時折訪れたりするようです。
何気に珍しいスチルにサイン入りとか。



結構歴史がありそう。なんかこのまま「シャイニング」みたいに、このホテルの一部になってしまいTHE ENDみたいな妄想を。



で、デイルさんはじめ、我々のツアーに色々付き合ってくれた地元の方々交え、最後の夜のプチ宴会。



↓はイエローインターセプターのオーナー、アランさん自作のヒューマンガストラック。火が出る!w


という楽しい宴も終わり、翌朝、遂に最終日。

イエローインターセプターのアランさん、GSXのピーターさん、それぞれキャリア牽引ですぜ。
本当にありがとう!ここでお別れです。






さあ、最終日のロケ地巡りスタートだう。
と初っ端から、ブラックインターセプターの助手席に乗せてもらい、一番美味しいポイントに到着。

いや、皆ごめんね、役得で!
まさかラストシーンそのままのアングルで写真が撮れるなんて…。


やっぱり車両がいてくれると、ロケ地巡りが100倍楽しくなりますわ。



さあ、予定が詰まっているので次行きましょう。まずはメルボルン市街地へ。
地元でもインターセプターが停車してると人だかりができるのね、という事を確認。



やってきましたメルボルン大学の地下駐車場。
初めて来た場所だけど、何十回となく観ている場所。


うーん、やっぱ絵になるわ!


暗くてあまりいい写真も動画も撮れなかったのが残念。
そしてブラックインターセプターで我々のツアーを盛り上げてくれたジョンさん、ここでお別れ。ほんとうにありがとうございます!

ジョンさん、実はメルボルンのご近所さんじゃなくて、わざわざタスマニア島からフェリーで来てくれたとの事。ひたすら感謝ですよ、もう。



テリーさんも同じく、メルボルン市街地でお別れ。電車に乗って帰路に。
テリーさんはなんと、ピーター・ウィアー監督の美少女映画「ピクニック at ハンギングロック」で有名な、あのハンギングロックの近所に住んでいるとの事。

うーん、行ってみたいぜハンギングロック。地図で確認したらメルボルンのちょっと上ですがな。なんと好きなオーストラリア映画のロケ地がこんなに隣接していたとは。
次回は行くぜハンギングロック!まってろよ!



全然関係ないですな。ということで予想以上に長くなったのでその7へ続きます。




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