商品開発の経過報告とオタク話あれこれ
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YouTubeでふと目に止まったリメイク版「わらの犬」のトレーラー。
そうかぁ、そんなもんがいつも間にか完成していたんですな。
一応、概要だけ説明。
奥さんの故郷の田舎へ引っ越した気弱な数学者が、地元のタチの悪い連中と色々もめ、最終的には家を包囲されて襲撃されそうになり、死に物狂いで防戦するというお話。インテリと暴力についてユニークなアプローチで描いた、なかなかにバイオレントな映画でございます。
ちなみに私はペキンパー映画の中では「わらの犬」が一番のお気に入りですが、ペキンパーのキャリアの中では、ちょっと異質な位置づけではありますね。
ずっと昔、タランティーノ製作×深作欣二監督でやる噂があったり、右翼曲折あった企画ですが、まさか今頃唐突に実現。しかも主演がサイクロップスとは。
器用にいろいろな役をこなせるいい中堅俳優になりましたね、ジェームズ・マースデン。案外、「X-MEN」組の中では老後まで仕事が途切れない勝ち組になるかも?
で、まずトレーラーがこちらで。
役者的には嫁さん役がうーん、オリジナルのスーザン・ジョージみたいな馬鹿っぽい線じゃないのが、かなりの不安要素。
というか、ペキンパー版のシチュエーションをまんまなぞっておるようで、いいのやら悪いのやら。気の抜けたビールにならないことを祈るばかりです。
ただ、やっぱりオリジナルのクライマックスをあらためてみると、フレーミング、ライティング、カット割り、音楽の使い方、芝居などなど、びっちり完成されているので、半端になぞるとろくなことにならないと思うのですが。
いっそガス・ヴァン・サント版「サイコ」みたく、まんまなぞる、という荒業もありますがw
最近のリメイク映画はほとんど見ていないので偉そうな事は言えませんが、例えばリメイク版「ロンゲストヤード」みたく、展開はまんまなぞりつつ、元ネタ作品と主演バート・レイノルズへのリスペクトがてんこ盛り!みたいな作品だったら、観ているこちらも口元が緩むのですが。正直それはそれで、オリジナルに縛られすぎて、ある意味後ろ向きな作品だとは思いますけどw
で、ポスターなんですが、左がリメイク。右がオリジナル。
同じデザインになっちゃったんですね。しかし、アートワークとしては左はゴミです(おっと偉そう!)。
オリジナルのレイアウトまんまで、更にメガネの中に他の要素を盛り込むみたいな蛇足。うーん、これが作品の出来そのものを暗示していそうで…。
しかしオリジナルのこの有名なポスターですが、ダスティン・ホフマンの写真の上に割れたメガネを配置して撮影。見事なアイデア! 作品内容を簡潔に力強く表現していますし、立派なアートにもなっております。
あらためてこのポスター画像をじっくり見たんですが、ほんとに素晴らしいですね。
タイトルの「わらの犬/straw dogs」ってのは老子の言葉からの引用らしく、「人間なんて天から見れば、祭事で焼き捨てられる藁できた犬みたいな、取るに足らない存在だ」という意味合いがあるような。このタイトルと、映画本編で語られる作品テーマ。正直言うと、私は未だに密接な関連性を見いだせていないのですが、まあそれは置いといてw
「わらの犬」っつーもんだから、幾つかダイレクトなアートワークがあるんですな。
まあ、↓なんかはまだいいとして
↓これはなんだか「オーメン」風。
↓これに至っては、どう考えてもダスティン・ホフマン主演のモンスタームービーって具合で、想像力を掻き立てられますね。「マックイーンの絶対の危機」みたいなw
という訳で、そもそも果たしてリメイク版「わらの犬」、日本公開されるのか? DVDストレートでリリースか? ちょっとだけ気になりますね。
そうかぁ、そんなもんがいつも間にか完成していたんですな。
一応、概要だけ説明。
奥さんの故郷の田舎へ引っ越した気弱な数学者が、地元のタチの悪い連中と色々もめ、最終的には家を包囲されて襲撃されそうになり、死に物狂いで防戦するというお話。インテリと暴力についてユニークなアプローチで描いた、なかなかにバイオレントな映画でございます。
ちなみに私はペキンパー映画の中では「わらの犬」が一番のお気に入りですが、ペキンパーのキャリアの中では、ちょっと異質な位置づけではありますね。
ずっと昔、タランティーノ製作×深作欣二監督でやる噂があったり、右翼曲折あった企画ですが、まさか今頃唐突に実現。しかも主演がサイクロップスとは。
器用にいろいろな役をこなせるいい中堅俳優になりましたね、ジェームズ・マースデン。案外、「X-MEN」組の中では老後まで仕事が途切れない勝ち組になるかも?
で、まずトレーラーがこちらで。
役者的には嫁さん役がうーん、オリジナルのスーザン・ジョージみたいな馬鹿っぽい線じゃないのが、かなりの不安要素。
というか、ペキンパー版のシチュエーションをまんまなぞっておるようで、いいのやら悪いのやら。気の抜けたビールにならないことを祈るばかりです。
ただ、やっぱりオリジナルのクライマックスをあらためてみると、フレーミング、ライティング、カット割り、音楽の使い方、芝居などなど、びっちり完成されているので、半端になぞるとろくなことにならないと思うのですが。
いっそガス・ヴァン・サント版「サイコ」みたく、まんまなぞる、という荒業もありますがw
最近のリメイク映画はほとんど見ていないので偉そうな事は言えませんが、例えばリメイク版「ロンゲストヤード」みたく、展開はまんまなぞりつつ、元ネタ作品と主演バート・レイノルズへのリスペクトがてんこ盛り!みたいな作品だったら、観ているこちらも口元が緩むのですが。正直それはそれで、オリジナルに縛られすぎて、ある意味後ろ向きな作品だとは思いますけどw
で、ポスターなんですが、左がリメイク。右がオリジナル。
同じデザインになっちゃったんですね。しかし、アートワークとしては左はゴミです(おっと偉そう!)。
オリジナルのレイアウトまんまで、更にメガネの中に他の要素を盛り込むみたいな蛇足。うーん、これが作品の出来そのものを暗示していそうで…。
しかしオリジナルのこの有名なポスターですが、ダスティン・ホフマンの写真の上に割れたメガネを配置して撮影。見事なアイデア! 作品内容を簡潔に力強く表現していますし、立派なアートにもなっております。
あらためてこのポスター画像をじっくり見たんですが、ほんとに素晴らしいですね。
タイトルの「わらの犬/straw dogs」ってのは老子の言葉からの引用らしく、「人間なんて天から見れば、祭事で焼き捨てられる藁できた犬みたいな、取るに足らない存在だ」という意味合いがあるような。このタイトルと、映画本編で語られる作品テーマ。正直言うと、私は未だに密接な関連性を見いだせていないのですが、まあそれは置いといてw
「わらの犬」っつーもんだから、幾つかダイレクトなアートワークがあるんですな。
まあ、↓なんかはまだいいとして
↓これはなんだか「オーメン」風。
↓これに至っては、どう考えてもダスティン・ホフマン主演のモンスタームービーって具合で、想像力を掻き立てられますね。「マックイーンの絶対の危機」みたいなw
という訳で、そもそも果たしてリメイク版「わらの犬」、日本公開されるのか? DVDストレートでリリースか? ちょっとだけ気になりますね。
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