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商品開発の経過報告とオタク話あれこれ
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突然ですが忘年会をやることになりまして、ついでなのでオープンな感じに、マッドマックスファンならどなたでも参加できるような形でやることにしました。

今年はオフィシャル的には大きな動きはなかったですが、我々のMMコンにおいてスティーヴ・ビズレイ氏、ロジャー・ワード氏らがまさかの来日を果たしてくれたり、35周年を記念してNYウインターコンに「マッドマックス2」のキャストが5人も集まったり、「1」「2」的には実りの多い年でした。21世紀になってこういう事がどんどん実現し、自分もキャストの方々とコンタクトしたり。いや高校生の頃の自分に教えてあげたいです。


で7月のコンベンションの後、すっかり空気が抜けてイベントから遠ざかっていたので、ここいらで気合を入れる意味でも何かやろうと、という事になりまして、単なる身内忘年会+アルファでネタ披露といっそマクラウド歳末SALEまでやってやろうじゃねーの、と。

ネタ披露としましては、先日のNY訪問時の報告、あと新規で発掘されたMM2ロケ現場写真、字幕はありませんが、フューリーロードのブラック&クローム版(ドイツ版ディスク)など、プロジェクター上映ネタには事欠かない感じです。

マクラウドの歳末SALEは、新しいものはありませんが、当方の方でも持て余しているTシャツや細かいものを放出いたします。

冬コミともかぶってますし、そもそも師走ですし、突然のアナウンスですし、なかなか難しいかとは思いますが、お昼から夜までたっぷりやっておりますので、お時間ありましたら是非ご来場ください。

今回は工場の1Fをお借りしてのイベントです。シャッター前で肉を焼き、寒くなったら中でプロジェクター上映。なかなかの環境ではないかと思います。また、食べ物は無料で提供させていただきますが、MMコン2016でも好評だったDinki丼的なものも作ろうかと思案中です。ちょっとだけご期待ください。

で、会場は普段はマッドマックスと関係ない工場なので、この段階では名称出しておりません。参加ご希望の方、メールいただけましたらお教えいたします。

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「マッドネス忘年会 怒りのデス・師走」のご案内

参加希望の方、メール等でご連絡ください。

★会場
大田区京浜島2−3(社屋名は参加希望の方にお知らせします)
こちら昭和シェル石油の近くです。

★日時
12月30日
お昼12時よりBBQスタート。
夕方5時頃よりマクラウド・ネタ披露上映会 〜 21時撤収
お好きな時に来ていただければと思います。

★アクセス
<電車の場合>
●東京モノレール「昭和島」 徒歩30分→車で送迎可能。駅前よりTELください。

●JR大森駅より京急バス(森24)京浜島循環「京浜島三番地」下車、徒歩5分
※休日ダイヤで30分間隔の運行です。また17:30発の便で運行終了となります。
帰路はスタッフが昭和島駅または大森駅へお送りします。

運行ダイヤです

<お車の場合>
会社前、駐車可能ですが、場合により少し離れたつばさ公園駐車場等をご利用いただく場合があります。バイクは大丈夫です。

★参加費 無料です
食べ物、BBQなどある程度こちらで用意しております。
アルコール類必要な方はご自身の分、ご持参ください。京浜島内にはコンビニ等ございません。
ソフトドリンク自販機は会社前に幾つかございます。

★コスプレ希望の方、更衣スペースあります。

★タイムスケジュール
12:00 BBQお食事界&マクラウド物販スタート
17:00 マクラウドトークライブ&上映会
21:00 片付け 撤収
 
◉工場様のご厚意により会場として使用させていただいております。
ゴミや吸い殻など、所定のところへの投棄にご協力ください。

では本年最後のミッション、何卒よろしくお願いいたします。

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先日、ワーナーさんの試写にて、スクリーンでの「マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クローム エディション」(モノクロ版)を観て参りました。

こちら1/14より全国で劇場にかかる事になったため、急遽こういう試写会が開催される運びとなったようです。

このブラック&クローム版、12/6にBlu-rayが発売されている国も多く、一番最初のアナウンスがあった段階では先行発売予定だったドイツ版Blu-rayを予約したディープなファンも多いと思います。日本版が少し遅れて2月8日発売が決定し「うーん、ロードショーに続いてまたも日本は遅れるのか…」とモヤったのですが、劇場にかかる事になったというのはかなりの吉報です。これは日本のファンのみに与えられた大きなボーナスステージですね。
※最初Blu-ray上映と書きましたが、DCP上映でした。失礼しました!

で、ブラック&クロームの中身です。
私はカラー作品の色を落としただけで「モノクロ」と名乗るのは正直あまり好きではありません。優れたモノクロ映画は撮影段階からきっちり色設計をして撮られていますので、モノクロ映画でしか表現し得ない絵的な美しさや迫力を醸し出しています。

ただこのフューリーロードに関しては、元々ナイトシーンは色数を落としてパートカラーに近い状態で描いているので、当初よりモノクロ表現に近い試みが幾分織り込まれていたと解釈できます。

ちなみにあくまでコーマドゥーフだけは赤くする、という遊びにはニヤっとしてしまいますね。

で、ブラック&クローム、もしかするとモノクロ用に大掛かりな色編集を施しているのか?と期待したのですが、全体を観るとそういう風でもなく、ただ色を落としただけの印象です。いやそりゃもちろん全カット調整はしているでしょうがw

それで面白くないか?と言われると、いつも通りのフューリーロードな訳です。普通に、というかモノクロになった分、印象が変わるカットもあり、改めて楽しめる部分もありました。
ビジュアルが幾分か大人しくなった分、今迄聞き漏らしていた些細な効果音が耳に入ってくる箇所もありました。元が鬼のように情報量のある作品ですので、こうやって色を取り除くことで、あらためて伝わるディテールもあるんだな、と感心した次第です。

で、それでもやっぱり色を落としただけのモノクロ作品に関して物申したい性分は変わらないのですが、このブラック&クローム、本編を観てみると別ケースだなあと。

そもそも膨大なフッテージを撮影し、長大な編集時間をかけて、繊細かつ大胆なトリミングを加え生み出された稀有な作品な訳で、そこから更に色情報をトリミングするという試みは実に意欲的です。単なるモノクロ化とはニュアンスが異なると解釈できたので、自分的には大変納得のいくバージョンでした。贅沢を言うなら、音声モノラル版も作ってもらいたかったですね。そしてゆくゆくはサイレント版も!



という事で、最近落ち着きつつあるフューリーロード界隈、こういう形で新たなイベント発生という事で、2017年もまだまだ行けますね。当方らの「マッドマックス・コンベンション」も来年はフューリーロードに絡めたイベントも開催したいと狙っております。

コンベンションといえば先日、NYのWinteconに出向きまして、「マッドマックス2」のキャストの皆さんに会ってきました。


昨年、日本に着てくれたヴァーノン・ウェルズさん。一年半ぶりにお会いできました。


女戦士を演じたヴァージニア・ヘイさん。実は毎年日本に来てくれているカンダリーニ役のポールさんとご友人との事。世界は狭い!

ジャイロ・キャプテン=ブルース・スペンスさんと、野生少年=エミル・ミンティさん。
しっかりした大人のビジネスマンに育ったエミルさんと再会し、ブルースさんは今何を思うのかw
お二人ともフレンドリーで、もちろん日本のコンベンションにも大変興味を持ってくれています!


そして荒野のアヤトラ・ロックンローラー、偉大なるヒューマンガス様ことシェル・ニルソンさん。ファーストネームが「Kjell」というスペルで、「マッドマックス2」公開時はケル・ニルソンというカタカナ表記がなされましたが、どうやら皆さんの発音を聞いていると「シェル」が一番近いですね。
御年70ですが、まだまだ元気なマッチョマン。目がヒューマンガス様なんですよ!

この辺レポートは後日アップしますが、ともあれ来年は「マッドマックス2」を軸にしたコンベンションの計画も進行中です。乞うご期待ください。

話をブラック&クロームに戻します。
販売終了で中古にプレミア値段がついている劇場パンフレットですが、今回の上映に併せて表紙替えの形で再販かかるとの事です。買い逃した方には吉報ではないでしょうか。

そういえばこの劇場公開されるブラック&クローム版はR15のレイティングが無くなるそうな。という事はご家族揃って観るに支障なしという事ですね!是非!

では2017年1月、劇場で再びお会いしましょう!

そして2/8発売のパッケージの方も!

12/1から12/7まで出張のため商品出荷作業が行なえません。何卒ご了承ください。

で、今回は久々の海外です。
http://www.nywintercon.com/

こちらWinterconは12/3と4,NYで開催されるコンベンションで、今回はなんと「マッドマックス2」35周年記念という事で、5名ものキャストが来場します。

これはさすがに行かねばなりますまい。
ヴァーノン・ウェルズ氏は昨年日本に来ていただきました。
野生少年エミル・ミンティ氏は一度、私のトークライブにSkype経由で参加してもらいました。加えて女戦士ヴァージニア・ヘイさん、ヒューマンガスのケル・ニルソン氏、そしてジャイロキャプテン=ブルース・スペンス氏。

これはかなり豪華です。
それだけではなく、「ウォリアーズ」(79)のメンバーが7名!
マイケル・ベックとジェームズ・レマーですぜ!

チューバッカ、ウフーラ、ジョージ・レイゼンビー、エイドリアン・バーボー、そして「ラストドラゴン」のタイマック!w
http://www.nywintercon.com/index.php/guests

この手の海外コンベンション、どういう雰囲気なのか?
自分はこんな大きな規模のイベントは組めませんが、ともあれ後学のために是非見ておかねばなりません。いいタイミングだと思い渡米する事にしました。
また、せっかくなので、大した分量のものは持っていけませんが、二日間、マクラウドとしてブース出店する事にしました。うちのアイテムに対して果たして海外の映画ファンのリアクションは如何に?

加えて昨日、81年に日テレ特番のため「マッドマックス2」ロケ地を取材したスーパードライバーズの雨宮さんに連絡してみたところ、当時の未発表の取材写真が大量に見つかったとのことで、大慌てでそのポジフィルムを借りてきました。本当にいつも雨宮さんには感謝です。

別冊映画秘宝「マッドマックス・ムービーズ」にも雨宮さんの写真が大量に掲載されたましたが、それとは別の写真です。フィルムスキャナーが手元にないので、今の段階ではハッキリ全アイテム確認できていませんが、世界のファンの度肝を抜くものも含まれていそうです。

実に素晴らしいタイミングでした。日本で開催しているコンベンションの画像と共に自分のブースにこれら写真をディスプレイし、海外のマッドマックスファンたちとの交流を深めたいと思います。

偶然にも東京コミコンと同日開催となってしまい、あちらは顔を出せなくなりましたが、そっちはそっちでどういう盛り上がりになるのか気になるところですね。

ともあれ、一週間業務をお休みしますが、何卒ご了承ください。
発掘された画像をネタにして、近いうちにまたトークライブやりたいですね!

では行って参ります!

ヴィンテージ・フェイス・フェンダー遂に入荷!

グースのアレですね。
我々は長年、これを「チンガード」と呼んできましたが、そもそも顎を保護するものというより、オフロード用の泥除けなので、「チンガード」というのは厳密に言うと意味合いが少し違うかも知れませんね。

ともあれ、マッドマックス劇中でグースがヘルメットに取り付けていたブツ、あれは何だろう?と色々な試行錯誤があり、これまでに幾つかのレプリカ商品も作られました。

今から十数年前、海外で当時物のデッドストックが発見され、そこから更に色々な事があり、ここにきてようやくオリジナル当時物と同様のポリプロピレン製品「フェイスフェンダー」として現代に蘇りました。
復刻してくれたのはLUCKY商会さん。もう感謝しかないですね。



今年は我らのアイコン、スティーヴ・ビズレイ氏まで来日するなど、なんだかグース的な意味でとんでもない年になってしまいました。21世紀すげー!としか言いようがありません。
もうあと最後のピースは、グースバイクのカウル本物が復刻される、くらいでしょうか。



で、このフェイスフェンダー、ヘルメットへの取り付けはご自身でやっていただく事になります。


付属のホック(土台側)をヘルメットにネジ穴を開けて、固定しなければなりません。
位置合わせは慎重にやりましょう。

劇中では縁ゴムにかかるくらいの位置にホックが取り付けられています。
角度は真横から見た時、完全に顎が出るくらい。ちょっと上過ぎじゃないの?と思いますが、それがカッコイイという、ほんとにこの映画の衣装製作はどこまで狙った結果なのかが謎で、とにかくあらゆるところが不思議な格好良さに満ちあふれていますね。




で、グース仕様を作る時の帽体です。これが今なかなか決定版というものがなく、本当ならBELLの復刻モデル「CUSTOM 500」が手頃で良いのですが、シルバーがラインナップされていません。

先のコンベンションでは、ビズレイ氏にかぶってもらうヘルメットは「CUSTOM 500」をシルバーで塗装しました。

引き続きベースになる手頃なヘルメットを捜索したいと思っています。

あと余談ですが、76年のアメリカ製TVシリーズ「ARK II」(日本未放映)というSFものがありまして、そこでグースと同じタイプのフェイスフェンダーが使用されています。
デザイン的に、やっぱりなんとなく未来的な使われ方をするんですね〜。
いや、この番組は「世界が燃えつきる日」(77)のランドマスター号を思わせる巨大マシンも出てくるので、是非字幕付きで観てみたいものです。


という事で、よろしくお願いいたします。
ご不明な点ありましたらお問い合わせください。

カートはこちら

ようやく発売です!背面のジプシーマーク、左胸のネームパッチとノーズアート、右胸のカイジュウ・キルマークをフィーチャー。パシリム冒頭にちらっと登場するベケット兄弟着用のレザーコートをイメージしたデッキジャケットです。

いわゆるN1スタイルのCAB CLOTHING製ジャケットがベースで、架空のSFミリタリテイストとの相性は抜群。この気軽に羽織れる「なんちゃってミリタリ感」が最大のウリです。
パイロットつなぎの上に羽織ると、対ナイフヘッド出撃時っぽいイメージにも。

で、このボディ、防寒性能も高く、冬のアウターとして重宝する事請け合いです。


バリエーションとして左胸のネームパッチ
「R.BECKET」「Y.BECKET」「PPDC」の3種類を用意。面ファスナーで張替え可能で、オプションとしてネームパッチのみの販売もあります。今日はヤンシーで行くか!みたいなその日の気分でネームパッチ張替えも良いのではないかと。

「PPDC」パッチは劇中、森マコのつなぎの背面についていたものをイメージしています。

本来はこういうネームパッチは刺繍がポピュラーですが、劇中パッチに「PAN PACIFIC DEFFENCE CORP」の細かい表記があるので、刺繍だとちょっとガチャガチャしすぎる可能性があるため、「この未来の軍組織ではネームパッチはレーザー印刷です」という勝手な脳内設定をこしらえて開き直り、すべてシルク印刷で処理しました。

GIPSY DAGERノーズアートは既に発売しているパーカー&ステッカー用に起こしたものを、更に改修しました。今回は本革のパッチにハンドペイントするとか、過剰なリアルさに拘る必要はないので、ビニールレザーの表面にレーザー印刷し、それをジャケットに縫い付けています。
このビニールレザー製のパッチ、通常の洗濯レベルでは劣化する事はありませんが、ドライクリーニングは不可です。ご注意ください。

 
※製品版は若干色味が異なります。


サイズは

M 着丈72 身幅57 肩幅47 袖丈60
L 着丈75 身幅60 肩幅50 袖丈62
XL 着丈78 身幅63 肩幅53 袖丈64

国内メンズとほぼ同じです。Sサイズがないのは残念なのです。

表地 :綿 100%
ボア襟:アクリル 50% ポリエステル 50%
裏地 :ポリエステル 100%
保温材:ポリエステル 100%
ノーズアートワッペン:ビニールレザー

※ドライクリーニング不可です。ご注意ください。

出荷は10月28日頃を予定しています。

●PPDCデッキジャケット GIPSY DANGER ver. ¥21,600(税込)
希望のネームパッチとサイズをお選びください。

●PPDCデッキジャケット用ネームパッチ 各¥1,620(税込)張替え用のパッチをご希望の場合は、こちらもご一緒にどうぞ!

他アイテムはこちらで!

よろしくお願いいたします。

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