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商品開発の経過報告とオタク話あれこれ
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マッドマックス4作目、「 FURY ROAD」の撮影が延期になったようです。
複数の豪メディアが報じているので、間違いないところなのでしょう。

これとか。

「2」を撮影したブロークンヒルにてロケ準備を行っていたようですが、異例の降雨のせいで準備に支障が出た上、豪ドルのレートが上昇したせいでスタッフの拘束延長が難しくなったのではないかと思うのですが、いかんせん翻訳ソフトでの英訳ですから、自信なし。

他にも興味をひく記述が幾つかあるので、この記事、近日、ちゃんとその筋の人に訳してもらいます。

2003〜4年頃だったか「4」を撮影準備していたのに、イラク戦争の余波でロケ地確保できなくなり、企画お流れって話がありましたが、なんともまたアクシデントが続きますね。しかし前回のタイミングで作っていたら、どうなっていたやら。

今回はホームタウンのオーストラリアで撮影すべく動いているのですから、結果として流れとしてはマッドマックス的な意味で悪くないのではないかと思っています。少なくともハリウッドのメジャースタジオの完全コントロール下で作った日にゃどうなっちゃうやら…。

今回の延期も結果としては「あの時、延期になっててよかったぁ」みたいな事であれば良いのですが。

思えば1作目の後、まさか続編でロードウォーリアーが出てくるとは誰も予想できませんでした。と生意気言ってますが、実は「2」の後に「1」を初めて見て、「まさかそんな1作目だったとは…」と驚いた私ですw

今回こそ良い意味で“まさかそう来たか!”って思わせる続編を作ってもらいたいですね。


あと、Blu-rayのマッドマックスです、とにかく。

この字幕なしの北米版でいいなら、ヤフオクにも出物がありますし、米のアマゾンから取り寄せるか、輸入盤専門店DVD FANTASIUMで買うか。

日本のアマゾンも、たまに北米版DVDを普通に扱う時があるんですよ。
例えば遂に発売になった幻のTVシリーズ「ストリートホーク」北米版は、日本のアマゾンで全話入りボックスが翌日着でさらっとお安く買えちゃいます。

これ、私はDVD FANTASIUMで取り寄せたのですが、なあんだ扱うなら言ってくれよアマゾン!



字幕はありませんが、お話としては大したモノもでもなく、とにかく毎回、タンジェン・ドリームの音楽に乗せて活躍するストリートホークの雄姿を見ていればよいんす。
ああ、サントラ発売しないかしらん。
では、下積み時代のG・クルーニーさんの活躍を。



 おっと脱線。

って訳で、日々、マッドマックスに関する新たな重箱の隅突付きを行なっております。これがきっかけでウチのBBSも何かと活性化してきました。嬉しい限りです。

逆にオーストラリアのMMファンフォーラムでBlu-rayの話題があまり出ていないのが驚きです。私の周囲に限っては、新発見、珍発見に色めき立っているのですが。この妙に細かいところに目が行っちゃうのが日本人ならではの習性なんでしょうかね。


あと、折角なので買ってみました「ニューヨーク1997」Blu-ray。



発売前からアマゾンで酷評されておりましたが、実際に手にしてみると

●字幕ひどすぎ
●TV吹替音声も特典もなし
●画質もおや?みたいなレベル

って事で、確かに皆が怒るのも理解できます。
DVDよりは情報量が多いので、映像資料としては微妙に進歩しましたが。

とにかくスネークのジャケットの色がDVDよりは鮮明になりました、おめでとう!

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やっぱうちのレザージャケット、初代ヴィランはいい線行ってたのね、と自画自賛中です。しかしあらためて見て、スネークの革ジャンはつくづくカッコイイ!

マクラウドとして初心を忘れずがんばろう!などと、闇雲に靴ひもを締め直すのでありました。
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ようやくBlu-ray視聴環境をゲットいたしました。
40インチオーバーの液晶ハイビジョンといきたかったんですが、逼迫する懐事情の都合上、今回はPCでの作業を重視して、27インチのPC用モニターを購入しました。

本来、私はBlu-ray否定派だったんですが、対抗馬のHD-DVDが爆死。
ソフトの入れ替わりが急ピッチで始まってますし、何よりも従来のVHSに対するLD、またはLDに対するDVD以上にドラスティックな画質向上が望めるメディアなので、もはや私のやってる活動の性格上、四の五の言っておられなくなりました。

ましては北米版とは言え、遂に先日MGMから「マッドマックス」Blu-ray1作目がリリース。以前、ソニーの高画質スーパービットシリーズでDVD発売されるみたいな情報もありましたが、あの話はなんだったんだろう?
ともあれ久しぶりのメディア更新です。

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そもそもMGM版スペシャル・エディションDVDの発売から8年くらい経過してますもんね。満を持してって感じですぜ。

画質そのものに関しては、観た範囲でも、Blu-rayソフトとしては決して良好ではない部類だと思います。フィルムの染みや汚れもレストアされていませんし。

ただやっぱり腐ってもBlu-ray。情報量がDVDから格段に向上し(特に日本版DVDと比較すると)私らみたいな重箱の隅つつき系の者からしたら、かなり見応えあるソフトになっています。日本語字幕はありませんが、まあもういいでしょうw 映像特典、コメンタリーはDVDのものをスライド収録です。

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で、上がDVD、下がBlu-ray。

今回は2メディアの2枚セットで、DVDは従来仕様のMGM版です。

パッケージには双方画面比率を「2.35:1」と表記。今までは上のDVDの画面が本来のシネマスコープ画面だと思っていたのですが、Blu-rayはかなり広がっておりまして驚きです。今更って話なんですが。

特に我が家のスタンダードサイズテレビだとDVDは更に両端が削られていたので、個人的にはかなり視覚領域が拡大し、色々と感動ものだったりします。

いやでも「所詮、画面の隅っこの話でしょう?」と思われるでしょうが、ネタ画像の宝庫マッドマックス。さらっと観ただけでも色々と私にとっては収穫ありまくり。

例えば、DVDだとぎりぎり見切れてしまっていたマッドガッツのとぼけたライディングポジションの鮮明画像。笑えるつーか、タチ悪そうな雰囲気でまくりで、キャラクターに実に合っています。あとコレ見るとグースのアームガードが、元々はこのマッドガッツが装着しているニーシンガードの改造である事が一目瞭然です。

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こういう微細な作り込みの積み重ねが異様な密度を作品にもたらし、極低予算映画ながら、マッドマックスを超カルト映画たらしめてるのだとつくづく思います。
こんなに何度も見ても飽きない映画は少ないし、まだ発見があるか!って我ながら驚きです。

ともあれ画像解析的な意味でかなり収穫がありましたが、そういうの置いといても映画本来の姿をモニターに映しだしてくれるBlu-ray万歳ですね。
「そんなもん普及しないからw」とか悪口言ってゴメンなさい。

どうせ、かつてのLDと同じポジションになるんだろ?って思ったら、少なくともパッケージソフトとしては、DVDの代替え品としてマジで定着しそうな感じ。こんなに高画質なのに2000円アンダーでカタログタイトルがセールされまくってるし。

中古ショップでお買い得LDを漁った日々が懐かしいですよシミジミ…。

余裕があれば、以後も色々と発見をご報告していきます。
明日は悪名高い「ニューヨーク1997」Blu-rayがアマゾンから届く!
突然ですが、今頃になって「ダーティメリー・クレイジーラリー」を鑑賞しました。

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何十年ぶりか。子供の頃、TVの洋画劇場で観たかすかな記憶のみ。
カーアクションよりもピーター・フォンダと金髪娘が口喧嘩ばっかしている印象しかなかったのが正直なところです。

って事で、もはやほぼ初見に近い状態だったので、かなり楽しめました。
爆発炎上ラストはこの時代のこの手の映画のお約束ですね。
むしろ、あまりに定形すぎてやや苦笑い。

しかしやっぱり70’Sカーによる砂埃立ちまくりなカーアクションはいいですね。
ここまでチェイス比重の高い作品だとは思わなかったので、かなり得した気分でした。

で、これまた今更お前は何を言ってるんだ?って話なんですが、
マジでこの作品、74年なんすけど、「マッドマックス」(79)に絶大な影響を与えているんだな、とつくづく。

「マッドマックス」のカーチェイスの描き方にはところどころ「バニシング・ポイント」(71)からの影響を感じておりましたが、とにかく「ダーティメリー〜」の場合は、シチュエーションそのものが「マッドマックス」で拡大再生産されておりましてビックリです。


強盗をやらかして逃走するチンピラ男女3人。ハンドル握るピーター・フォンダはレーサーくずれ。追撃のパトカーは皆やられてしまう中、腕っこきのパトロール警官に追跡用として特別車両が渡される事に。

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ああ、なんかどこかで観たような展開!わくわくする!

で、“黒い特別追撃車”仕様のダッジ・ポラーラ出撃。

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サイレンをまだ取り付けていないという未完成要素が新兵器らしくてカッコイイ。

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これで主人公たちの乗るダッジ・チャージャーを追い回す!


ところがあと一歩のところでアクシデントにより追跡不能に…。

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「チャーリーもおしゃかになっちまった…」風。


うーん、食い足りないぜ、もっと活躍してほしかったぞ、元祖インターセプター。


そもそも「マッドマックス」1&2をジョージ・ミラー監督と共に作ったプロデューサー、故バイロン・ケネディは相当にカーマニアだったとのこと。もちろん、有名所のカーアクション映画はほとんど観ていた事でしょうに。

という事で、この黒い特別仕様パトカーのシーンをもっと膨らませたのが「マッドマックス」なのは疑いのないところ。無謀な逃走を続けるピーター・フォンダ側ではなく、それを追跡する警官側の視点で。

特別車を任される警官は、容疑者検挙よりも純粋にチェイスを楽しんでいるかのように描かれており、そのニュアンスもそのまま色々な形で「マッドマックス」本編に引用されております。

「マッドマックス」冒頭のチェイスで成敗されてしまうナイトライダーの男女二人は、ピーター・フォンダ&スーザン・ジョージの醜悪なパロディととれなくもありません。無線使って警察に大口叩くところなど、まったく一緒。

あと、言いがかりレベルと言われるかも知れませんが、劇中のピーター・フォンダがかけてるサングラスだって、マックス&グースのサングラスに何らかの影響を与えているかも?

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マッドマックスなサングラスの次は、クレイジーラリー・サングラスにしようかしらと、一瞬マジに考えてしまいました。
これはピーター・フォンダの顔の一部であって、日本人には似合わないんだろうけど、ああ作ってみたいw


という訳で、ほんと今更な話で恐縮ですが、我らがバイブル「マッドマックス」の原典は意外と言えば意外なところにあったんですな、なるほどね〜。いや、他にも60〜70年代のカーアクション映画を総浚えすると、色々と「マッドマックス」のルーツが見つかるんでしょうね。がんばってチェックしてみますかぁ!


余談ですが、近々「ダーティメリー・クレイジーラリー」のコレクターズ・エディションDVD(¥3990)がリリース。
現行版(¥1490)との並行販売になるのかな?

コレクターズエディションには70年代のTV吹替を収録。
ヒロイン、スーザン・ジョージの吹替担当がセイラさんでお馴染み、井上瑶。
「マッドマックス」日本語吹替版で井上瑶は、なんとナイトライダーの彼女役だったんですよね。

とことんこの2本の映画に対して、運命的なものを“無理やり”感じておりますw

ああ、元祖ブラック・インターセプター仕様のダッジ・ポラーラ、オートアートさんとか発売しないかしら?


灯台下暗しと申しましょうか。

先日、友人宅でHD放送されたマッドマックスを大画面で鑑賞しておったところ
なんとビックリな発見。

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トゥーカッター、ジェシーに股間蹴られるの巻のところで、何気にひっそりRCコーラの看板発見。

だからどうした?
いや、今まで果てしなく観ているのに、まったく気づきませんでした。
そりゃ、RCコーラ意識しだしたのが今年からですからねw

でもこのHDマスター版、発色がやはりダントツ素晴らしいので、問答無用に看板の水色が目に飛び込んできました。※上に貼ったスキャン画像はDVDからのもの。

10月下旬発売の米MGM版マッドマックスBlu-rayが同一マスターなのかは知りませんが、放映されたHDマスター版をさらっと観た感じ、細部が色々とくっきり見えてまして、重箱の隅突付き的な意味でかなりヤバいっす。否が応にもBlu-rayソフトに期待が高まりますね〜。

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2002年、初めて山梨でマッドマックスミーティングが開催。100インチスクリーンで、発売されたばかりの北米MGM版「マッドマックス」コレクターズエディションDVDを、初めて顔を付き合わせたファン20余人で鑑賞し、わいわい言いながらあれこれチェックしました。

あの時はトゥーカッターギャングのメンバーに皆、小さなΦマークの刺青があることに気づき、皆でなるほど〜と唸ったものでした。

で、バイク乗りがほとんどでしたから、グースの発進シーンに至っては、全カットコマ送りで執拗にチェックしてましたね。なぜギア入れるとエンジンかかるのか、とかそういう定番の話題含めて。

ほんと、昨日のことのようなんですが、もう8年前…。
うかうかしてるとMMミーティング、開催10周年記念とかになっちゃいます。

今回、Blu-ray化になって、今まで見えなかったものが更に色々見えてくると思うので、発売されたら仲間内とかで集まって、検証ミーティングを執り行いたいところです。



そういえば、今週金曜日はいよいよカナザワ映画祭、前夜祭の屋外上映「シェラデコブレの幽霊」です。もちろん突撃決定!
東京から2名で出発し、遠回りして、岐阜・名古屋経由で途中で3人と合流し、最終的に現地で1名と更に合流という旅。楽しく、思い出深いリアル・ロードムービーになればいいのですが。

ようやくフレーム形状とレンズカラーも確定し、生産段階へ。

サングラスって、工場側に資料を渡して注文やまほど送りつけ、紆余曲折経てようやっと上がってきた図面を見てOKだと思っても、試作品フレームにちゃんとレンズを入れてみるまでは油断できないものなんだなぁ〜と思い知りました。

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いやぁ、やっぱりサングラスは難しい…。そもそもマッドマックス劇中のマックス&グースのサングラスは、微妙な各部バランスから成ってて、まんま再現するには何気にハードル高いですし、これって考えたらフレームをCADで設計する人に要求されるのは、フィギュアと同じく原型師としての高いスキルなんですわね〜。

ともあれ、色々試行錯誤ありまして、ようやく画像中央のグレーレンズのものに決定しました。
ちなみに上はヴィレバンなどでよく売られていた、ちょっと惜しいサングラス。今思えば、横幅が無茶苦茶デカいんですよね!

あ、でもうちのサングラスも本番は、画像のものより気持ちサイズアップします。

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しかしレンズの色、濃さ次第でサングラスってのは全然別物になるんですね。当然なんでしょうけど。ともかくレンズの濃度は試行錯誤を余儀なくされました。

濃すぎると安っぽいし、何よりも、ルームミラー越しだとマックスっぽく、メットと併せて着用した時に、グースっぽくならないといかんのです。

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ともあれ、皆が納得できるレベルに仕上がっている事を祈るばかり。
発売は11月後半、予価¥15000前後の線が濃厚になってまいりました。

詳細決まり次第、予約受付開始したいと思います。もうしばらくお待ちください!



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