PURSUITバッグ、新規バージョン

2ロット目のエナメルショルダーバッグ「PURSUIT」があがりました。







変更点はこちら。メインの開口部のかぶせをなくし、ジッパー部分を露出させました。






初回版はデザイン的にジッパーを隠す作りでしたが、２ndロットは逆にジッパーを露出させ、ホワイトラインを見せるようにしてみました。

ここもポケット部同様に止水ファスナーを使用。
この大幅な仕様変更により価格も変更。

￥8400→￥9450　となります。何とぞご了承ください。

他仕様変更は特にありません。



























なかなか生産が追いつかず、レギュラー販売ができない状態で申し訳ございません。
今回若干数、生産があがりましたので、これから予約いただいている方にご案内差し上げます。

近々、次回生産予約の受付を開始いたします。

※「INTERCEPTOR」も一部配色・プリント違いで同様の仕様となります。

そして、新アイテムも近日ご案内です！
乞うご期待ください。

 

「マッドマックス２」「ベルフラワー」、アンド新作Tシャツ

●新作Tシャツ、今度はこれ！

なかなか新作が進まず、まあしかし一週間他の仕事をほったらかし状態で、ダラダラとデザイン作業。
マッドマックス系ではありませんが、こんなんでましたーw










海外でも山ほど作られている「シャイニング」風なんですが、なんとなくウチも参入したくなり、後発なりに考えて、こういうのどうよ？みたいな。

ほんとはもうちょっと大人しいイメージになるはずだったんですが、手が滑って悪ノリ系に。
おそらくもうちょっと手を加えますが、ほぼこんな感じで。

死亡的遊戯的シャツと併せて早々にリリースしたいと思います。
あとはマッドマックスな感じですな〜。そっちがちょっと難航中。

デザイン（特にTシャツ用）は、無理やり作っても碌なものにならないので、気長にいきまっしょい。

●映画「ベルフラワー」が来月公開！

ヒューマンガス好きな青年が失恋して、ぼわああああー！みたいな作品（予想）。

今のところ国内３館だけ公開と、ちょっとお寂しい感じなんですが、「マッドマックス２」にインスパイアされた映画って事で、我々的にも要チェックという事でございます。

しかしお恥ずかしながらこの作品の存在を知ったのはつい先日。
情報のアンテナが偏ってまして、ほんと猛省ですね。
今頃何言ってんの？くらいの感じですよね。すいません。

で、今回プロモ用という事で、キングレコードさんからチラシ３種類をいただきました。








在庫ある限り、当方で商品お買上げいただいたお客様へ、3枚セットにて進呈させていただきます。
お楽しみに！

で、このチラシ、裏面を見るとあらま。







「マッドマックス２」のポスター＆チラシを意識したレイアウトなんすね。
デザイナーさん、気持ちは伝わったぜ、GJ！

で、「ベルフラワー」公式ツイッターによると、本作の監督たち、なんとか「マッドマックス４ FURY ROAD」に、本作で活躍する世紀末マシーン“メデューサ”をカメオ出演させたいと願っているとか、いないとか。

まずはロケ地であるアフリカのナミビアへ運ぶのか？
超ハードル高そうな野望ですが、それも含めて見守りたいと思いますぜ。









●ついでなんで、

先日何気なくBlu-rayチェックしていたら、「マッドマックス２」クライマックスで、細かい発見。

最後のヒューマンガス激突カットの頭に、超微妙な白コマというか、現像処理でホワイトインみたいな。
こりゃ、DVDじゃ気付かんわな。




↓




※ちょっと脱線なんですが、このカットに込められた情報量はすごいんですよね。
まず、追撃してるはずの悪者車両が完全停車中。
おまえらボス死亡を生暖かく見守んなよw

画面右下にはカメラのバレ。

あと極めつけ、DVDじゃ分からなかったけど、Blu-rayで判別できた血煙！
ヒューマンガスのトラック前に縛り付けられた捕虜から、ちゃんと激突の衝撃で血煙出てるのが凄いっす。
芸コマすぎ。

というトリビアでした。
ではお話の続き。



「マッドマックス２」の白コマといえば、ウェズが製油所で繰り出すヘッドバッドのカットですね。
スキャンするの面倒なので、「？」という方は是非チェックで。

一作目の後、監督ジョージ・ミラーと、プロデューサーのバイロン・ケネディはアメリカへ渡り、映画のお作法を勉強し、２に臨んだという話を昔よく聞いたんですが、あの話の出処はどこだっけ？

私の不確かな思い込み or 都市伝説だと申し訳ないので、再調査ですね。

「ベルフワラー」が「マッドマックス２」なくしては存在しない映画であるように、「マッドマックス２」の大元がジョン・フォードの「駅馬車」である事は異論挟む余地ないでしょう。

で、最後の町中での決闘シーンでの白コマカットをジョージ・ミラー監督は「MM２」のヘッドバッドのカットに引用したんではないかと思っているのですが、まさかヒューマンガス激突のところにまで…という。

まあ、細かすぎてどうでもいい話ですね、失礼…。

つーか、「駅馬車」を久しく見ていないので、ちょっと色々と「マッドマックス２」との関係性を検証してみたくなりましたよ。






ここは一発、DVD取り寄せてみたいところ。

パブリックドメインの安いやつは500円で売ってるんですが、画質が不安。

なので、むしろちゃんとしたのが欲しいわい！
ってゆーか、Blu-ray日本版出してよ！

アメリカじゃクライテリオンから出てるのに〜、ぶもーーーー！

 

小ネタばかりですが

ちょっと細かい話が溜まってきたので、箇条書きにて。

●「ロードウォーリアー」オルゴール、復活決定です。
超久々ですね〜。多分６年ぶりくらいの再生産。
といっても、毎度の事ながら既成品ではありますが。

オルゴール本体は以前のものと同じですが、細かい仕様はまだ未定です。

７月後半、ワンフェスに間に合えばラッキーですね。
手に入れそびれて微妙に後悔されてた方、乞うご期待ください。
私も自分の分をなくしちゃいまして…。










●プラモを完成させる会

言い出しっぺが納期守れず、主催者特権にて５末までという締め切り延長やらかしました。
きっちり当初の期限内に投稿してくださった皆様には、この場であらためてお詫びいたします。

あと半月ありますので、今からでも遅くありません。
是非積みプラモ供養も兼ねて、お気軽にご応募ください。
クオリティとかあまり関係ありませんし。

私もようやくひとつ目のエントリー作、ギャオス（ARII再販品/小サイズ）が完成しそうです。
約２年がかりです。










パッと見、素組みの玩具風仕上げに見えるかも知れませんが、
かなり手を加えております。顔はほぼ作り直しですし。

実はこんな気合い入れてプラモを完成させたのは初めてかも知れません。
いつもなら、途中で飽きて破棄しちゃいますからね。

という事で、時間を作りながら、あと１つは完成させたいところです。
やっぱプラモ作りはいいもんですね。
つくづくプラモ世代でよかったと思います。

●ダイソーのブルーサンダー

これは調べたら、結構有名だったようですが、一応ご報告を。
ダイソーで売られているダイキャストのなんちゃってブルーサンダー。








本体両側にある部品がオミットされてますが、映画公開当時のマッチボックス社製品の型流れという事なのかも知れません。
ローターはオリジナルよりも短くなっています。

あと同じくダイソーのダイキャストカー売り場には映画のラスボス的ヘリ、ヒューズ風のもありまして、ロス上空対決セットが210円にて揃います。
まだ入手されてない方は是非！

 

マッドマックスTV放映予定

BBSでも話題になってますが、こちらでももう一度、チェックポイントを。

まずテレ東、午後のロードショー。

●4/19　「マッドマックス２」

HD放送。おそらく吹替版。
となると現行の日本版Blu-rayと同一マスターのものかと。
だとしたらまあ、テロップも入らないBlu-rayの方がよいですね。
午後ローは毎回チェックしている訳ではありませんが、おそらくトリミングしての放送になります。

前回の午後ロー版「マッドマックス」はこんな感じ。
地デジデータは色々面倒なのでとりあえず写真撮りにて。
要するにワイドテレビ画面サイズにばっちりトリミングされちゃいます。
DVDより画面狭いです。







こちらは北米版Blu-ray。
ちなみにBlu-ray版はDVDよりも更に画面が広がってます。



こうやって比べると、午後ロー放映って吹替音声以外に価値がないのか？

いやしかし、画面が拡大されてるが故に、よく見える部分もあったり。

「マッドマックス」の楽しみの一つに重箱の隅つつきがありますので、そういう意味では、このテレ東版もいつか何かの役に立つのではないかと思います。

で、「マッドマックス２」の話に戻すと、Blu-rayと同じマスターで、トリミング＆山寺宏一吹替版での放映ならば、ちょっと微妙。テロップもガンガン入りますし。

でも、万が一ですが別マスターだと嬉しいですね。
現行Blu-rayの「マッドマックス２」はオリジナル版という事になるんでしょうかね。
タイトルが「MAD MAX2」って出るバージョンです。
で、このバージョンの一番の特徴は、ウェズが腕から矢を抜くカットがある事。

日本版DVDはタイトルが「ROAD WARRIOR」って出るUS版（という言い方でよいのか）でした。
こちらはウェズの矢抜きカットがなくなってます。微妙な編集ですが。

この辺りの差異はアマゾンのMM２、Blu-rayのレビューでおなじみですね。
あちらで細かくチェックされてる方がいらっしゃいます。
私もあまり意識してなかったので、なるほどと勉強になりました。



万が一ですが、今回のTV放映が「ROAD WARRIOR」版のHD放映だと嬉しいな、と。
単にHD画質で「ROAD WARRIOR」タイトルが観たいだけなんですけどねw

●4/26「マッドマックス　サンダードーム」

HD放送。おそらく吹替。
どうやら過去にもHDで放映されてたようですね。
BS・CS環境を整えるのが遅かったので、どうにもこういう情報に疎くてイカンです。

まあしかし、HD画質で初吹替になるんでしょうかね。
なにせBlu-rayが未だリリースされてない状況なので、取り敢えずチェックってもんでしょう。
DVDはお世辞にも良い画質ではありませんでしたし。

で、イマジカBS。

●5/3他　「マッドマックス」







以前ムービーブラスとかでも放映されたHD版ではないかと。
北米版Blu-rayとはおそらく別マスターで、差異はまず画面サイズ。
DVDとほぼ同じフレーミングなので、北米版Blu-rayと比べると少しトリミングされてます。
音声はUS英語。

日本の多くのマッドマックスファンは、まずTV吹替版から始まり、ビデオ時代はUS英語版に慣れ親しみ、DVDでようやく豪州版オリジナル音声に辿りついたって感じでしょうか。
今となってみれば、ジェシーがマックスを呼び止める時は、「Hi！」じゃなくて、「Oi！」の方がいいですね。

で、今回のイマジカBSの放映。どういうバージョンで放映されようが、保存版ですね。

日本版Blu-ray、いい加減発売しないもんですかね。マッドマックス４公開が現実的になってきたら、さすがにリリースされるとは思いますが。

●5/3他「マッドマックス２」








Blu-rayとまったく同じなのか？ そこだけチェックですね。

余談ですが先に書いたバージョン違い。アメリカで発売されているBlu-rayも「ROAD WARRIOR」タイトル版ではなく、「MAD MAX２」となっているオリジナル版のようです。

●5/3他「マッドマックス サンダードーム」







Blu-ray未リリースですし、テレ東はテロップがんがん入りますし、こっち版をおさえておきましょう！
と言ってもサンダードームですからね〜、うーん…。
私なんかは超嬉しいんですが。

ともあれ、画面が綺麗になればまた印象変わるかも？って事で「さあ、みんなで見よう！」（ウルトラマンレオ予告風）。

最近思うんですけど、マッドマックスファン中のおける「サンダードーム」好きの比率と、ブルース・リーファンの中における「死亡の塔」好きの比率は同じくらいなのか？ と。
だからどうした？って話ですね、失礼w

 

マッドマックス２のオリジナル脚本

オーストラリアのマッドマックス・コレクター、ディム氏の方から「マッドマックス２」及び、「マッドストーン（STONE）」のオリジナル脚本の出物があるけどいらないか？という話が来ております。

まずは「マッドマックス２」。







表紙と、３ページ目のクレジット、(C)表記、日付。

中身の抜粋の画像も送ってくれました。
このような感じで、もちろんすべて英語です。








わかりやすいところを拡大。
これはマックスとジャイロ・キャプテンが出会うシーン。









例の「カチョン、カチョン、カチョン…」のくだり。

本当に脚本上に「Kachunk...kachunk...Kachunk.」と書かれているのが分かります。
その後のマックスの「Bullshit！」は本編では「Crap！」に。



意味は同じく「クソ！」です。
他、結構細かくセリフは本編と異なっています。

あともう１P。
これはヒューマンガスたちの最初の襲撃の後、製油所の人たちが揉めてるところにマックスが指笛を吹いて商談を持ちかけるシーン。





脚本では指笛の記述がないような…。
更にはマックスのセリフに…



この部分が追加されています。

見たところ、続くこの後のテントでの会話シーンもかなり変更されていました。
一応、今回のこの脚本、撮影台本（決定稿）なのか確認を取っておきたいと思います。


あとはもう一点の出物。
Kawasaki映画の金字塔「マッドストーン」です。








こちらは表紙に名前があるようにロジャー・ワード氏（「マッドマックス」のフィフィ隊長）の持ち物だったようです。


















ページ抜粋。ちょっと私も本編のどのあたりか判別できないので、雰囲気だけでご容赦ください。







しかし「マッドストーン」は日本版DVDにならないですね〜。
以前、知り合いのメーカーの人が「何か売れそうな未DVD化のタイトルないですかね？」って訊いてきたので、割りとマジでこの映画をプッシュしたんですが、その後音沙汰無しでしたw

バイク映画としては世界的にカルト扱いなので、いずれどこかのメーカーがちゃんとした仕様でリリースしてくれる事を祈るばかりです。










で、肝心の脚本の売値。

ティム氏の提示によると「マッドマックス２」が1500AU＄
「マッドストーン」が1000AU＄です。

送料はどうなる？とか支払い方法は？とか、その辺はまだ全然詰めておりません。

ちょっとお高いですが、まあ確かに日本じゃ入手の機会がないブツである事は間違いありません。
私も「マッドマックス２」の脚本は欲しいところなのですが、なかなかお小遣い厳しい折ですので、断念です。1作目の脚本なら借金してでも買ってしまうでしょうけどw

ともあれ、相手は身元がしっかりした人間ですし、私が間にも入りますので、ご安心いただければと思いますので、気になる方、お気軽にご連絡ください。