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商品開発の経過報告とオタク話あれこれ
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本屋でふと見かけて、これを思わず購入。TV版「子連れ狼」のDVD付きムック!





ディアゴスティーニ系かと思ったら、TVシリーズ1と2、それぞれから4話つづピックアップしたDVDに、全話エピソードガイドのブックレット付きというスタイル。

TV版はDVD欲しいけど、妙に高いので未だに手付かず。数年前に少し値段下がったけど、それでもまだまだまだ高いw

という訳で、シリーズ1と2から8話で2000円弱、ブックレット付きなら安いじゃんと思った訳です。で、ブックレットはエピソードガイドがメイン。ちょっと物足りない感じ。

肝心の本編は、画質は問題ないんですが残念な事に全話、OPとアイキャッチをカット。
特にOPのカットは痛い。実相寺昭雄の演出による、特にシリーズ1のOP「ててご橋」は毎回見ても飽きないのに…。

やっぱ廉価DVDを作るにあたって、歌が含まれているとJASRACに支払うみかじめ料が発生して、採算が取りづらいんでしょうかな。

数年前、Yahoo動画(今はGYAOに併合されちゃったね)で「機動戦士Zガンダム」を映画のプロモ兼ねて全話無料放映した時がありましたが、あの時もOPは歌がカットされて変なインスト曲に差し替えられておりましたな。(じゃあ挿入歌はどういう処理なんだろうか? )

まいっか。
という訳で、「ててご橋」のないTV版「子連れ狼」なんて、傷物っすよ傷物。

OPのキャストロールもあるとないじゃ大違い。今あらためて本編を見ると、結構ベテラン声優さんが端役で顔出し出演されているんですよね。やっぱちゃんとクレジットを細部まで確認したくなろうというものです。

という訳で、妙にフラストレーションがたまり、全8話を見る気も失せてしまい、そういえばと米Amazonをチェックしてみると

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おっと、遂にTVシリーズも廉価版になったのね。
シリーズ1は36$、シリーズ2は30$ちょっと。

併せても今なら送料込みで6〜7000円で買えてしまう。スペックについては真面目に調べてないので、もちろん要チェックではありますが。しかしボックスのデザインはなかなかカッコヨロシイですね。

で、日本国内で今同じ内容のものを買おうとすると、ばかみたいな金額になってしまいます。不思議な国っすね日本。現地の人は高い値段のDVDを買わされるという不思議。つーかアメリカでしかDVD化されていない邦画があったり、この国はやっぱ何か仕組みがおかしいです。

基本、70年代の邦画なんかは特に、まず北米版のリリース状況をチェックした方が良いという狂った状況はまだまだ続きそうですね。


余談ですが、TV「子連れ狼」と同じ73年に、これまた同じくユニオン映画が制作した石立鉄男の傑作ドラマ「雑居時代」を年末に全話一気しました。

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おそらく小学校高学年の頃の再放送以来か。怪獣だ、ロボットだ、ダメなものにしか興味がなかった私が、生まれてはじめて自発的に見たラブコメドラマでしょうね。

いやしかし、今見ても全然面白いし、脚本の当たり回のクオリティは高いし、とにかく大原麗子はラブリーだし、言う事なしでした。最終回のどこか不可思議で余韻が残る幕切れには、主演二人共がすでに鬼籍に入っているだけに感慨深いものが…。

「雑居時代」は全26話で、73年の秋から放映開始のドラマ。特に後半クールはおそらく撮影時期がもろに第一次オイルショックとかぶっているようで、「景気悪い、物価高い」っていう台詞が日常会話にばんばん出てくる。

陽性のコメディドラマのはずなんだけど、どことなく漂う閉塞感が今の世の中に似ている感じがして、鑑賞中のシンクロ率もアップしましたね。

それ以前に石立鉄男演じる主人公が年中金がなくてピーピー言ってて、かなりお金にまつわるエピソードが多いのに驚き。子供の頃は特に何も思いませんでしたが、いやまじで生活感ありまくりなドラマってキャラクターが生きてる感じがします。

で、これ今だからこそ若い人たちに見てもらいですね。16mmフィルムのざらついた画質は今の若い人たちは苦手だと聞きますが、内容的にも今のドラマと比べても十分濃密で、刺激的ではないかと思うのですが。

あと、やはり何度も何度も、繰り言のように私は言っているのですが、ドラマなんて最低2クールはやらないと。現場がノッてきて、脚本上でもキャラクターが巧く転がりはじめるには助走が必要ですからね。昔の名作ドラマやアニメでも、大体は最初の1クールは手探りなところがあって、ぎこちないもんです。

おっと余談でした。

といってもこの「雑居時代」、レンタルもないし、見るならDVDを買うしかない。
私はちょっと理由があって、新品のBOXを購入したのですが、しめて35000円くらい。正直、もうちょっとなんとかならんか?という価格です。Youtubeの投稿を見ると、本当にファンが多い人気作品なだけに、鑑賞に多大なハードルを要求されるのが実に残念。

今回私は、ひと通り観終わって泣く泣くオークションへ出品。結果は予想を上回る事に。うわ、まじすか!

この出品で「雑居時代」のファンってホントに多いんだなぁ、とあらためて思い知らされました。だって今唐突にDVDを出品しても誰の目にも止まらないだろうに、と思っていたんですが、たった一週間でそれなりのアクセスとウオッチが入りました。アクセス数に対するウォッチ率の高さは、私のオークション出品史上最高かもw

ファンの皆さんは新品がどうにも高いから、コンディションの良い中古の出物をチェックしてるんですな。まあ私も同じ立場でどうにもならないから新品を買ったのですが。

という訳で、「子連れ狼」もそうですが、こういう昭和のクオリティ高いコンテンツに、もっと若い人たちが触れやすい環境ができないものかと思う今日この頃です。

まずは著作権ゴロのJASRAC解体あたりから。
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