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商品開発の経過報告とオタク話あれこれ
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ブログの更新がまたも滞っておりまして、すいません。

まずは何とはともあれ「マッドマックス・コンベンション」について。

詳細はこちらご参照ください。

そもそも開催の経緯をご説明いたします。

私達が昨年11/30〜12/3でオーストラリア、メルボルンのロケ地を訪れる直前、いつも山梨のイベントでお世話になっているモグラハウスさんから「石和の映画館でマッドマックス上映やります」との打診をもらっていました。

モグラハウスさんもマッドマックス大好きな方で、正式に許諾を取って、1日だけの上映会を執り行えるよう手配していたのです。

じゃあいいタイミングですから、私達がオーストラリアで撮るであろうロケ地映像でも余興で流しましょうか、的なノリで上映会の話を進めていました。

で、私達は渡豪。
あちらでスタントマンとしてマッドマックスに参加したデイルさんや地元ファンの方々から予想をはるかに上回る歓待を受けまして、色々と親睦を深めつつ帰国。

そこから具体的に石和での映画上映イベントの日程をGW前の4/20と決めて、企画を進める事にしました。



折角なのでFacebook経由でお世話になったデイルさんたちにイベント実施について報告したところ、なんと「自分もそのイベントに参加したい」とのメッセージが、ががが!

そこからあれよあれよと話が転がり、スタントマンのデイルさん、テリーさん、そしてキャストだったニコさんたちの来日話が具体化。

もちろん今回はギャラが出るようなイベントではありません。
彼らには純粋に日本のマッドマックス・ファンたちに会ってみたいという欲求があって、わざわざ来日してくれる事になりました(当然ながら観光要素もありますがw)

と、そうなってくるとこちらとしても、一人でも多くのファンを集めて盛大にお出迎えしたいところ。折角なのでテアトル石和さん以外でもイベント組もう!という事に。

まずしばらく沈黙していたマッドマックス・ミーティング的な集まり。
石和の前日4/19に、過去3回マッドマックス・ミーティングを行った長野・諏訪市にて、場所を確保しました。

関西・中部の方も参加しやすいロケーションとしては、やはり諏訪は色々とベターではないかと思います。
こちら、まだプログラムが確定していません。テアトル石和さんとかぶる内容があるとは思いますが、よりゆったりとオーストラリアからのゲストの方々からお話を聞くことができると思います。

更に長野・山梨に来られない方も多いので、滞在期間中、都内で最新のロケ地映像を交えた夜のトークイベント開催します。こちら、早急に場所を確定して発表いたしますので、もうしばらくお待ちください。

ちなみに↑は食事中のグースが飛び出してくる食堂外観。廃墟チックなれど、壁の文字や内装が当時のままでかなり感動ポイント!


で、オーストラリアからのゲストの方々にはこの3会場でのイベントに付き合っていただき、あとの滞在期間は日本観光を楽しんでもらおうと思います。やはりベタなスカイツリーや浅草界隈、アキバとかになるのか?

そういうセッティングも考えつつ、この滅多にない機会を活かして久々にマッドマックス界を盛り上げていきたいと考えます。
来年、「マッドマックス フューリーロード」公開を控え、今から徐々にウォームアップもしておかねばなりませんし。

で、今回は完全に私が軸の企画という事になります。
なかなか大きなイベント慣れしていない若輩者ですが、何卒よろしくお願いいたします。
ご意見、ご要望ございましたらご遠慮なくお電話、FAX、メール等でお知らせください。

今回、監督やメインの役者さんとかではなく、かなりマニアックなメンツです。
日本にはあの奇妙な魅力を放つ「マッドマックス」(79)というオーストラリア映画が、実際どのような規模、環境で撮影されたのか?といった類の情報が未だほとんど入ってきていません。

それが故に日本のマッドマックスファンシーンというのは、極度の情報不足から、「じゃあ目の前にあるディテールを徹底的に楽しもう!」という盛り上がり方をしてきたように思います。80〜90年代のバトル系と言われるバイクムーブメント、傑作コミック「サムライダー」などは日本が世界に誇るガラパゴス進化したマッドマックス愛でしょう(「北斗の拳」は「マッドマックス2」愛なのでまた別の機会に)。

今回、ゲストの方々を通じて撮影当時の生の情報に触れることで、日本のファンシーンにも新たな地平が見えるのではないか?などと大層なアレはさておいても、すごく刺激的なイベントになるのではないかと思います。
少なくとも「橋の上で脳天にバイクぶつかった人=デイルさんは死んでなかった!」という事実が広く認知されればOKのような気もしますw


おっと長々と。
という事で、一刻も早くイベント内容を詰めて告知いたしますので、是非スケジュール調整してご参加ください。

何卒よろしくお願いいたします!

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ようやく更新。能書きはカットしてとっとと続きを。

クルーンズの町で盛大な歓待を受けた後、メルボルンの中心方面へ逆戻り。

ホテルへのチェックイン時間が迫る中、当初計画どおりのプログラムを消化します。

やってきたのはこちら!
って、ただの道やん!



写真だとわかりづらいですが、トゥーカッターとババを追いかけるインターセプターが、工事車両を追い越す坂道だったり。
結構、当時の雰囲気そのまま。

まあせっかくなので劇中再現ではないけど、こんな絵も!



で、この坂を登り切って、もう少し進むと…



ここから右へパンして、ブラックインターセプターが停車するT字路へ!
やっぱり車両がそこに居てくれると、ロケ地見学も全然別物になりますなぁ〜w




横を通りすぎていったライダー二人がわざわざターンして戻ってきて我々と一緒に見学w

これ、自分が地元のファンだったら「ギョッ!」となりますわな。
何気なくロケ地通ったら映画のまんま、そこにインターセプターがいるんだもん。



このT字路を右折するとすぐにジョニーたちがガソリンをタンカーから盗む坂道になあります。
劇中とは位置関係が逆になっているんですな。
で、そこは車停められなかったので写真なし。動画は撮ったのでいずれ公開します。

さあそろそろ日も暮れてきたので次、次!

ジェシーが轢かれちゃう坂道。
中央遠方に写っている風車と円筒状の建物が当時と同じ配置なのが目印。



ネタ写真用にこんなものまで用意してくれるデイル氏たち。
ホントにサービス精神旺盛。地元の人達も私たちの接待を楽しんでいるのが良く伝わりましたよ。ううっ、感涙…。



写真だと露出上げてるから明るいけど、もういよいよ日が暮れてきた!
時間は20:00過ぎ。



とりあえず二日目のスケジュール自体は一箇所(海岸沿いのマックスの家)をカットして、なんとか消化。
飛行機飛ばないトラブルのイライラも吹き飛び、この後食事を取ってホテルへ。

丸1日出遅れた成田チームのメンツが、全体の予定を壊さずにいかにそれを取り戻すか(初日に重要なロケ地を固めていたし)、かなりシビアな課題を残しつつもこの日は極楽ムードで終了しましたよ。

つづく







で、マッドマックス、ロケ探訪2日目。我々フライトが丸1日遅れた成田組的には初日。
中国南方航空へのボヤキは長くなるので、いずれ後述で。
気を取り直してメルボルン到着へ話を進めましょう。

現地での足はトヨタの12人乗りワゴン。
あちらでは普通免許で乗れますけど、国際免許じゃ大型扱いになります。
8名プラスそれぞれのトランク。あとメルボルン在住の通訳の方(日本人)まで乗せてちょっと窮屈なくらいでしたが、実に重宝しました。
マグネット張りのMFPバッジマークが用意されていたというのが素晴らしい!



あとは空港からメルボルン市街へ移動してレンタルバイクを1台調達。
輸出仕様のGSX750Fです。



ではひとまず当初の計画通りに二日目のスケジュールとして、ロケ地としては一番北西側に位置するクルーンズの町へ向かいます。

距離にして空港から約150km。はい、つきましたw



トゥーカッター一味がバイクで乗り付ける駅のある町。
クラシカルな風情が今なお残っていて、映画当時の面影もアリアリ。やっぱここはいいっす!
9年前に訪れた時からあまり変わってませんね。
ここは他にもオージー西部劇「ケリー・ザ・ギャング」(2003)でもロケに使われたとか。
地面に土を敷いたのかな? 町としてもあえてこういう景観を残しているそうな。

しかし「ケリー・ザ・ギャング」ってヒース・レジャー、オーランド・ブルーム、ジェフリー・ラッシュ、ナオミ・ワッツって超豪華メンバーだな。ホントに近々観てみよう。

で、ですね。現地のファンの皆さんが集合してくれてた訳ですよ!
インターセプターもブラック&イエロー2台来てくれてるし!


 
もう国際交流タイムっすよ。


現地で待っててくれたテリー・ギブソン氏。
180kmでグースが爆走するシーンや、インターセプターに追われるトゥーカッターを演じたのもテリー氏。駅長がいた建物も映画当時のまま。ピンクの像まで用意してくれてるよw
素晴らしい!



今回、デイルさんが事前にセッティングしてくれていて、なんと念願の駅長室内部も拝見。
これは私も初!



映画のまんまの逆光加減がこれまたもうね…。
細かい感動が次々押し寄せる。こんなどうでもいい本編の1カットのロケ地で感動できる俺ら最高!みたいなw

うーん、35年前と同じだなぁ〜。


こちらは赤ジャージの少年がいじめられるお店の前から。



しかしマッドマックスって、1枚絵として構図がばっちり決まった絵が多い。素人映画とはホントに思えない部分がある。何気なくカッコいい広角ショットが案外多い。

撮影を担当したデヴィッド・エグビーはこの映画のあと、色々経てハリウッドで撮影監督になってる訳で、あまり目立たないけど、監督のジョージ・ミラー、主演のメル・ギブソン、オーストラリア国内で有名俳優となったグース=スティーブ・ビズレイと並んで、マッドマックス出世組の1人。

で、最近デヴィッド・エグビーが撮影監督で関わった作品見て驚いたのが「サルート・オブ・ジャガー」「ブラッディガン」「ハーレーダビッドソン&マルボロマン」「ドラゴン:ブルース・リー物語」「ドラゴンハート」等など。なんとも自分が好きな映画が多い事よ。

まあやっぱ偶然色々な人材が集まっちゃったカルト映画なんすな、つくづく。
おっと余談ばかりで。

で、駅に行きますよ、駅!町の通りから徒歩5分くらいの場所です。



うわちゃー、改装されてしまったわ〜。
すっかり綺麗になってしまい。

こちら9年前。
この時はボロボロで電車走ってない廃駅状態だった。


まあでもトゥーカッター変身セット装着してみると、おおおお!
「夜空を見上げるたびに思いだせ!」感がもりもり。



とまあ、ロケ地探訪一発目のクルーンズで一日潰せそうな勢いなのですが、予定が押しまくりなのでお名残惜しいですが次行きます。

移動の間、ちょっとバイクに乗ってみる係に。
うほっ!このためにメット作ってきた訳でw


で、先導してくれてるのがコレな訳で…、


普通体験できない事てんこもり、感動のオーストラリア旅行でした。

<完>

といいたいけど、これ私ら初日のロケ地探訪一発目なんだよなあ…。
もういい加減長いので、つづく。

そろそろロケ地巡りのレポートをば。
 
2013年11月30日〜12月3日。
オーストラリアの南部、「マッドマックス」ロケ地であるメルボルンをまる4日間の日程でたっぷり探訪するという聖地巡礼系旅行を敢行してまいりました。メンツは日本から8名。

ロケ地の概要はこちらグーグル・マップの私作成の地図にて。

9年前、MFP OSAKAさんの企画したツアーでも一度ロケ地探訪はしているので私は二度目の訪問となりますが、前回時間の関係で全然網羅できなかったため、リベンジの意味もあります。

そこで「そんなにマッドマックスのロケ地ってあるのか?」との疑問を感じられるかもですね。
いやこれがね。
私も映画のロケ地巡りは色々とやりたいのですが、おそらくですがロケ地めぐりが一番面白い映画ってあらゆるジャンル総合して「マッドマックス」ではないかと思うのです。しかも1作目です。

 

理由は
①撮影時から35年を経ても景観変わってない箇所が多い。それが単なる田舎道ってせいもあるでしょう。

②ファン的には観ている回数が半端ないため、なんてことのないシーンの風景もしっかり記憶している。

③作品はメルボルン市街から半径150kmくらいの距離内でロケ地が凝縮されている。で、そこに色々なバリエーションの風景がある。

という感じでしょうか。①が一番でかいのですが、案外②③をクリアする映画ってのも少ないのです。

と能書きはさておき。
一応私の企画で約1年半の準備を経て遂にこの旅 が実現となりました。
今回、成田から5名。関西空港から3名が参加。
中国の広州の空港で乗り継ぎ合流して、まとまってメルボルンへ直行という便。

ところが、ががが。

関空チームは問題なく広州へ付きましたが、我々成田チームは飛行機が飛ばず。
全く意味不明の展開に見まわれ、結局、24時間無駄にしてメルボルン入りです。

一応、聞くところによると「出国中止」ってのは超レアケースらしいです。
いやっほーーーーい!←ヤケ気味で。


もともとカツカツ気味のスケジュールが一体どうなるんだ?とすでに波乱含み。
一方、11/30。一足先にメルボルンに付いた関空チームの3人は予定通り行動開始。それはそれは楽しい一日を過ごしたそうな。

こちらはその動画。
ラストシーンの橋!



最初のチェイスシーンの道!



もう最初から地元のファンの方々が全力でお出迎えしてくれてた訳です。
初日、立ち会えなくてほんとスマン事で!
くそう中国南方航空、許さん!スパイダーストリングスッ!

今回、現地ファンに声をかけて歓待体制を作り、更に我々の旅を全面サポートしてくれるのは、マッドマックスにスタントライダーとして参加したDALE BENSCH氏(デイル・ベンチ氏と読むのが正しいっぽい?)。

デイル氏はグースのスタント、マックスターン、脳天バイク激突っていう我々日本人的にマッドマックスのキービジュアルそのものな方。いやほんとに恐れ多くも、ありがたく、そしてホントに理知的。あらゆる意味で尊敬できる紳士です。


あと余談ですが、同じく広州行きで足止めをくらって成田のホテル宿泊になったお客さんの中に、マッドマックス大好きな方がいらっしゃって、偶然知り合いとなりまして諸々マッドマックス的な世間話を。
うーん恐るべしマッドマックス・ファンの多さ!

という訳で、笑うような遅延にて成田組は翌日にようやく出発。

まあ窓際でこの富士山が見られたのはちょっとラッキーだったかも。
メルボルン待ってろよー!

つづく

まず、本日11/29より12/4は店主出張のため商品出荷ができません。
何卒ご了承ください。メールでの受注はいたします。

で、9年ぶりとなります、「マッドマックス」的な聖地メルボルンをこれより探訪いたします。

今回は日本から私含め8名。
現地メルボルンのマッドマックスファンに加えて、撮影当時にスタントライダーとして参加された方二名も旅に同行してくれます。

現地4日間、フルタイムで「マッドマックス」1作目のロケ地をローラー作戦で制覇!
現地ファンとの交流や、珍しい動画・写真の撮影、当時のスタッフから聞く衝撃の新事実!(予定w)とか、いろいろチャレンジしたく思います。

いや、もう寝てないのでキツイんですけど、おかげで金曜日の午後からのフライトはぐっすり眠れそうな予感です。

旅の模様は、主にツイッターにてご報告いたします。

こちら、今回の旅のために作成しました参加者と現地ファンへのおみやげ用Tシャツ!
外人さんたちになかなか好評でして、嬉しい限り。
やっぱ英語使ったデザインで、ネイティブの方にOKと言ってもらえると、ほんとにほっとするというか…。

折角なので帰国後、「2013」だけ削除してリリースしようかと。

という事で、コアラやアボリジニ、エアーズロックなど一切関係なし、ただただ郊外の何の変哲もない道路や景観を眺めて「すげーすげー!」と唸る旅。いよいよ開幕でございます。

「マッドマックス」を浴びる程観ているごく一部の方、乞うご期待ください!

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